特別展「源氏物語の絵画―伝土佐光信『源氏系図』をめぐって」を見に、
中之島香雪美術館に行ってきました。
作者の紫式部が、石山寺から琵琶湖と満月を望んでいるときに『源氏物語』の着想を得て大般若経の料紙に書きつけたという言い伝えを描いた絵(起筆縁起)も含め、『源氏物語』ほど多くの絵や、美術工芸品(広い意味では和菓子などにも)を生み出させた文学作品もないのではないでしょうか。
日本のみならず、世界的にも。
それだけ、『源氏物語』には日本人の心に響く力のようなものがあるんですね。
「『源氏物語』への愛情の歴史」の展覧会
と言ってもいいと思います。
さて、
この美術館に訪れる楽しみの一つは、
茶室「中之島玄庵」を見ることです。
「中之島玄庵」でお茶会を開いてほしいです・・・
おすすめします!