わたしからわたしへクリスマスプレゼントをしようと、
箱根寄木細工専門店 箱根丸山物産さんから「秘密箱」を取り寄せました。
説明書が６カ国語対応でびっくりしました。
●日本語
●英語
●フランス語
●ドイツ語
●イタリア語
●中国語
グローバル化の波は、箱根の伝統木工芸の世界にも押し寄せてきているのですね。
それはそれとして、
木の温もりや寄木細工の美しい幾何学模様、そしてささやかな遊び心に癒されます。
日本の伝統工芸の素晴らしさ、日本文化の豊かさに、日本人ながら感服させられます。
寄木細工はさらに、日本の多様な森林資源の賜物です。
箱根丸山物産さんのサイトより、寄木細工の色と、使われる木の種類の一覧がありました。
寄木細工の色 使われる木の種類
白色系 あおはだ・みずき・まゆみ・もちのき・しなのき・せん
黄色系 にがき・うるし・はぜのき・くわ・しなのき
淡黄系 にがき・まゆみ
褐色系 けやき神代・ウォールナット・マンソニア
灰色系 ほおのき・サンショウバラ（富士山の付近にだけ自生するバラの原種）・はおはだのしみ（あおはだの丸太を泥中に夏は１～２週間、冬は１ヶ月漬けたもの）
黒色系 かつら神代・くろがき・くり神代・マンソニア
茶色系 あかくす・いちい・えんじゅ・かつら・くるみ・くすのき・くわ・けんぽ・なし・けやき・さくら・しなのき・ちゃんちん・もっこく・たぶのき・ナトー
赤色系 昔は赤く染めた木を使った。さくらの木を煮ると赤くなる。
緑色系 ほうのき・はりえじゅ