神戸元町のシネ・リーブル神戸で
映画「滑走路」を見てきました。
32歳で自殺した萩原慎一郎さんの「歌集 滑走路」をモチーフにした
オリジナルストーリーです。
「歌集 滑走路」の雰囲気は随所に見られますが、
いい意味でオリジナルストーリーとしてーー
いったん原作はおいて鑑賞できる、
素晴らしい、感動的な映画です。
上映中、何度も泣きました。
ブログの記事を書いている今も、思い出して泣きそうになるくらい。
何が素晴らしく、感動的か。
あまり書くとネタバレになるので抽象的で曖昧な表現で申し訳ない、
烙印のような自責感を抱えて生き続けることの重さ
人を守ることの難しさと尊さ
が、見る人の胸を押し潰しながら、見る人そのものを包み込むのです。
強くおすすめします。
★映画の主題歌、Sano ibuki『紙飛行機』、これがまた名曲なんです。
ぜひ聴いてほしいです。