保育士証が届きました! 晴れて保育士に! 〜保育士試験を目指してよかったこと、得られたもの〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

保育士証が届きました。

本当は3月22日(金)に受け取れるはずでしたが、

仕事(鍼灸院)の関係で今朝郵便局から無事受け取れました。

ありがとうございます。

 

同い年の患者さまが保育士試験を受験するから、

自分も挑戦してみようか、
受験資格もあるし(最終学歴が短大卒以上または修業年数2年以上の専門学校卒以上、学部不問)

本業の鍼灸には直接関係しないけれど、


という軽い気持ちで勉強を始めましたが、


あらためて、
保育士の資格をとってよかったと思います。

 

(1)子どもや社会に、より深い関心を持つようになった。


赤ちゃんや子どもさんを観察する(見守る)ようになったし、
児童福祉関係のニュースに関心を持つようになりました。


たとえば児童虐待のニュースでも
今までなら


「ひどい親がいるもんだ」
「子どももかわいそうに」


くらいの感想しかなかったと思います。

「そういう家族もあるんだね」と他人事になっていたと思います。


今だったら


「どうしたら児童虐待がなくなるだろう? 

児童福祉法や児童虐待防止法のどのあたりが問題で

現場の専門職のひとたちは身動きがとれないんだろう? 

 

今の法体系で自分ができることは何だろう?」


ぐらいまでは考えられるようになりました。
 

(2)小児はりを体系的に勉強する機会になり、小児はりについての論文も書けた。

 

保育士試験の勉強で得られたことはもう一つ。

これは、本業の鍼灸と関係があります。


スキャモンの発達曲線に出会い、小児はり(刺さないはり)の論文


なぜ「小児はり」は「特に小児に効く」のか
https://www.idononippon.com/magazine/2018/201811.html
(『医道の日本』2018年11月号掲載)


を執筆する契機になりました。
その過程で
 

『実践小児はり法 子どもの健やかな成長へのアプローチ』
https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=242830
 

を読みながら、小児はりを体系的に勉強することにもなりました。

 

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資格はあくまでも出発点。

これからもがんばります。