事後報告。
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールへ
兵庫芸術文化センター管弦楽団
2017-18シーズン
第107回定期演奏会
ラフマニノフ&ストラヴィンスキー
ロシア音楽の醍醐味
に行ってきました。
公式サイトより
定期5度目の登場となるロッセン・ミラノフによるオール・ロシア・プログラム。ストラヴィンスキーでは、あつい信頼で結ばれるマエストロに導かれ、PACが鮮やかなペトルーシュカの物語を奏でます。欧米で高い評価を集めるイスラエル生まれのバルナタンは、名曲ラフマニノフの2番で初登場。
19世紀後半〜20世紀ロシアの大作曲家が生んだ名曲の数々。それぞれの個性と壮大なスケールを、存分にお楽しみください。
出演者
指揮 ロッセン・ミラノフ
ピアノ イノン・バルナタン
管弦楽 兵庫芸術文化センター管弦楽団(PACオーケストラ)
プログラム
リムスキー=コルサコフ:序曲「ロシアの復活祭」op.36
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 op.18
(休憩20分)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
【アンコール】
ラフマニノフ:「6つの楽興の時」 op.16より 第6番 ハ長調「マエストーソ」
チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」作品20より 第1幕「ワルツ」
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は有名ですが、
ラフマニノフにとって、低音は祖国ロシアの大地のようなものだと思いました。
絶えず帰っていかないといけない、確かめないといけない音域。
ギリシャ神話に登場するポセイドーンとガイアの息子アンタイオスの話を連想しました。
英雄ヘーラクレース(ヘラクレス)は、大地に触れている間は無敵の力を得ることができたアンタイオスを持ち上げ、そのまま彼を絞め殺した・・・
ーーー
アンコールで、
わたしが最も好きな作曲家、チャイコフスキーの
「白鳥の湖」の「ワルツ」が演奏されたのは、とてもうれしかったです。