神戸人形 ウズモリ屋さん@神戸・岡本で「傀儡子(くぐつし)」を手に入れました | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

阪急電車の岡本駅(神戸市東灘区)から

神戸市バスに乗って、

「神戸人形 ウズモリ屋」さんに行きました。

 

 

神戸人形とは (「日本玩具博物館」のサイトより)

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「神戸人形」は、明治時代中頃に神戸で誕生したからくり人形です。台の上の人形が手を動かし、首をふり、大きな口をあけて西瓜を食べたり、酒を飲んだり…。その滑稽な動きと繊細な仕掛けは、神戸っ子だけでなく、神戸を訪れる外国人観光客の人気をさらいました。実際、明治から昭和初期にかけて作られた神戸人形は、アメリカやヨーロッパの各地に多く残されています。
 明治時代の神戸人形は、柘植(つげ)などの材料が使用され、木肌の美しさを強調した作品が多く、「お化け人形」あるいは「布引人形」(観光地・布引の滝で売られていたため)などとも呼ばれていました。昭和時代のはじめ、作品全体が黒で塗られるようになる頃には、「神戸人形」の名前が定着していきました。
 神戸人形の作者として分かっているのは、初代の野口百鬼堂、二代目と目される出崎房松、昭和初期に神戸人形を有名にした小田太四郎、そして戦後、数百種に及ぶ神戸人形を精力的に製作した数岡雅敦です。ここ数年間は製作者もなく、廃絶状態となっていましたが、2002年より日本玩具博物館では、「西瓜喰い」や「酒のみ」などの復元作業を行い、次代につないでいく活動を始めています。

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神戸人形の「傀儡子(くぐつし)」を買いました。

見た目も動きもかわいらしい。

 

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■傀儡子(くぐつし、かいらいし)

木偶(木の人形)またはそれを操る部族のことで、当初は流浪の民や旅芸人のうち狩猟と傀儡(人形)を使った芸能を生業とした集団、後代になると旅回りの芸人の一座を指した語。傀儡師とも。


傀儡子らの芸は、のちに猿楽に昇華し、操り人形はからくりなどの人形芝居となり、江戸時代に説経節などの語り物や三味線と合体して人形浄瑠璃に発展し文楽となり、その他の芸は能楽(能、式三番、狂言)や歌舞伎へと発展していきます。

 

西宮は、日本の古典芸能の源の地と言えそうですね。

実際、西宮神社近くには傀儡師故跡があり、首から箱を下げた傀儡師の半身像も建てられています。

傀儡師が人形芝居の元祖であると言われていることから、西宮市内に戎座人形芝居館もあります。

 

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神戸人形も、いろいろ集まりました。

もうちょっと揃えたいなあ・・・がんばって働きます。


傀儡師 くぐつし
人形使いです。
http://www.kobotaro.com/kobedoll/sp/