タイトル通り
(事後報告です)
京都国立近代美術館へ
を見に行きました。
すごい行列。
日本でゴッホの人気が高いのはもちろん彼の天才のゆえですが、
ただ天才であるだけでは
ーー天才の生涯にありがちなもろもろの椿事(ゴーギャンとの確執とか耳切り事件とか精神病院への入院とかピストル自殺未遂とか)だけではーー
説明しきれないとは感じていました。
この展覧会を見ると、
ゴッホがいかに日本の美意識や文化的傾向を研究し自分の中へ確かに吸収していたかがよく分かります。
ポスト印象派の画家でーー西洋美術史上と言ってもいいかもしれないーーゴッホほど「日本人よりも日本的な画家」もいないように思います。
わたしたちはゴッホの作品から、実に日本的なものを学んでいるのです。
ゴッホには感謝しないといけません。
会期は今週末の3月4日(日)までです。お早めに!
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