幻のからくり人形「神戸人形」をKIITO(@神戸・三宮)でゲット★ 〜「船乗り」と「梨割」〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

きょうは、

明治時代に神戸で生まれた

幻のからくり人形「神戸人形」

購入してきました。

 

デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)@神戸・三宮で

販売されているのをサイトで知りまして。

ここです。

神戸開港150年記念企画展「TOY & DOLL COLLECTION」の季節展
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
会期:2017年1月25日(水)~12月28日(木)

 

 

【参考】

●神戸新聞の記事「神戸人形の歴史たどる企画展 廃絶と再興繰り返す」

https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201706/0010295210.shtml

●日本玩具博物館のサイトより 「神戸人形とは」

http://www.japan-toy-museum.org/koube/koubetop.html
 

「『神戸』人形」と言う割には、神戸の知名度は低いです。

わたし自身、きのうまで「神戸人形」の存在すら知りませんでした。

 

来年10日までに神戸新聞読者文芸に出す短篇小説の取材で、

「人形」についていろいろ調べているうち、

偶然「神戸人形」にたどりついたというわけです。

 

「神戸人形」は手づくりの上、

外国人観光客向けの「神戸みやげ」の一つとして細々と作られたため、

産業にまで発達しないうちに、

(そもそも(観光)産業にするつもりもなかった?)

人形作家が亡くなるたび、戦争や震災などが起こるたびに途絶えてしまいました・・・

 

 

幸い現在は、神戸市東灘区に工房「神戸人形 ウズモリ屋」を営む、

人形作家の吉田太郎さんが「神戸人形」を製作されています。

 

●「神戸人形 ウズモリ屋」のサイト

http://www.kobotaro.com/kobedoll/

 

 

 

ユーモラスでシュール(ナンセンス?)な動き

何よりこの人形のキモ可愛い、ブサ可愛い、ちょっとミステリアスな感じ。

たまりません。

 

神戸と言えば「神戸人形」となる日が来ますように。

 

 

「船乗り」は限定150体。
神戸開港150周年の焼印と、シリアルナンバーが入った特別品です。

わたしのシリアルナンバーは「109/150」。

 

※「船乗り」は「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」でないと買えません。

展覧会の会期は今年の12月28日まで。お急ぎください! 

1体9000円(税込)。