きょうは、
明治時代に神戸で生まれた
幻のからくり人形「神戸人形」を
購入してきました。
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)@神戸・三宮で
販売されているのをサイトで知りまして。
ここです。
↓
神戸開港150年記念企画展「TOY & DOLL COLLECTION」の季節展
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
会期:2017年1月25日(水)~12月28日(木)
【参考】
●神戸新聞の記事「神戸人形の歴史たどる企画展 廃絶と再興繰り返す」
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201706/0010295210.shtml
●日本玩具博物館のサイトより 「神戸人形とは」
http://www.japan-toy-museum.org/koube/koubetop.html
「『神戸』人形」と言う割には、神戸の知名度は低いです。
わたし自身、きのうまで「神戸人形」の存在すら知りませんでした。
来年10日までに神戸新聞読者文芸に出す短篇小説の取材で、
「人形」についていろいろ調べているうち、
偶然「神戸人形」にたどりついたというわけです。
「神戸人形」は手づくりの上、
外国人観光客向けの「神戸みやげ」の一つとして細々と作られたため、
産業にまで発達しないうちに、
(そもそも(観光)産業にするつもりもなかった?)
人形作家が亡くなるたび、戦争や震災などが起こるたびに途絶えてしまいました・・・
幸い現在は、神戸市東灘区に工房「神戸人形 ウズモリ屋」を営む、
人形作家の吉田太郎さんが「神戸人形」を製作されています。
●「神戸人形 ウズモリ屋」のサイト
http://www.kobotaro.com/kobedoll/
ユーモラスでシュール(ナンセンス?)な動き、
何よりこの人形のキモ可愛い、ブサ可愛い、ちょっとミステリアスな感じ。
たまりません。
神戸と言えば「神戸人形」となる日が来ますように。
「船乗り」は限定150体。
神戸開港150周年の焼印と、シリアルナンバーが入った特別品です。
わたしのシリアルナンバーは「109/150」。
※「船乗り」は「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」でないと買えません。
展覧会の会期は今年の12月28日まで。お急ぎください!
1体9000円(税込)。