平成29年度「のじぎく文芸賞」(小説部門・佳作)の賞状と記念品が届きました! | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

きょう(2017年12月5日(火))、

 

公益財団法人 兵庫県人権啓発協会から、

小説「おおぐま座八〇番星」を応募した(佳作をいただきました)

 

平成29年度「のじぎく文芸賞」
http://www.hyogo-jinken.or.jp/files/info/nojigikubungei.pdf

 

●賞状 ※佳作
●入賞作品集 ※佳作なので選評のみ……
●記念品 ※ボールペン

 

の入った封筒が郵便受けに入っていました。

 

【選評(選者 野元正氏による)】

作品名「おおぐま座八〇番星」本木晋平
宇宙マニアというか、星好きのわたしはプラネタリウムが好きだったが、変態だ、とよくいじめられた。いじめはいじめでしかない。理屈も大義名分も要らないようだ。高校は青息吐息でどうにか滑り込んだが、落第点の赤点を取るなど卒業できるか不安だった。でも有意義な高校生活だったかもしれない。入学直後の試験で学年10番以内の宇野は、興味あることだけ勉強するタイプで、花や昆虫など博学で、詩や作曲にも精通していた。わたしと同じで組織で巧くやっていけるとは限らない、宇野とわたしは気があったようで互いに邪魔しない程度に付き合った。あるとき海辺で、二人で見た北斗七星は美し過ぎて悲しくなる。互いに孤独ゆえに相手の悲しさ、寂しさを知ることができる悟る(ママ)佳品だ。

が、

かんじんの受領書が入っていません……
返信用封筒だけ入っていました……

 

※光源(デスクライト)の位置関係で

「ヤバい資料を独占入手」みたいな写り方ですみません。