御影高杉でミルフィーユ・オ・フリュイ。至福。〜御影高杉は神戸洋菓子の心意気〜 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

御影高杉は神戸を代表する洋菓子屋さん。

神戸市民なら一度は食べたい(食べた方も多いでしょう)

芸術品のようなケーキや焼き菓子を作る老舗です。


その御影高杉・本店に行くのはきょうが初めてです。

 

実は、2017年8月31日に閉店してしまうので、

その前に一度は、と行くことにしました。

10:00開店の15分前、9:45に着いたときは誰もいませんでしたが、
開店時には7-8人行列。

わたしが行列の先頭です。


食べ終わってお店を出る10:35ごろには10人以上の行列ができていました。
朝に行って正解。

 

テラス席に案内され、メニューを広げます。

御影高杉・本店にしかない

 

ミルフィーユ・オ・フリュイ

(ミルフィーユと果物)

 

をいただくことにしました。

 

「ミルフィーユのパイ生地のサクサク感を楽しんでほしいため、

テイクアウト専門のお店には置いていない」

 

ということらしいです。

 

見た目、華やか! な、

ミルフィーユ・オ・フリュイ!

実際、パイ生地のサクサク感は素晴らしかったです。
ナイフをミルフィーユに入れたときの音が、とても美味しい。

「音が美味しい」というのは奇妙な表現ですが、

(「美味しそうな音がしました」でしょう、ふつうは)

 

だまされたと思って、一度ナイフを入れてみてください。

実際に。

本当に、「音が美味しい」。

 

パリッ、サクッといった擬音語がいかに安っぽいか。

そういう音です。

 

もちろん味も素晴らしい。

バターの風味がたまりません。

 

フルーツも、手抜きなし。


紅茶のニルギリも美味しかった。

「紅茶のブルーマウンテン」と称される銘茶ですが、
アイスティーにしておけばよかったかも、とちょっと後悔。

 

御影高杉は神戸洋菓子の心意気です。

 

閉店は本当に残念。

ぜひ復活してほしい。お願いします。

またミルフィーユ・オ・フリュイを食べさせてください。