きょうの午前中ーー9時半から11時半までーー
コミスタこうべ(神戸市生涯学習支援センター)(@神戸市中央区・春日野道)で
スタミナと鍼灸について講演しました。
講演は、ボランティア(ノーギャラ)です。
受講者は14名とやや少なめでしたが
(受講料無料とはいえ、この暑さでは外出しにくいというのもあったようです)
質問や鍼灸院、レジュメの資料についての問い合わせがたくさんあって、みなさん満足されたようで、ほっとしています。
講演の後、コミスタこうべの担当者から
「お二人の方が『(レジュメの)資料、友達に見せるわ』って喜ばれていましたよ」
と言われ、うれしかったです。
次回のボランティア講演@コミスタこうべは、半年後。
2018年2月2日(金)9:30~11:30
テーマは鍼灸と認知症です。(決定)
これから半年かけて、認知症について勉強します。
ボランティア講演=ノーギャラとはいえ、神戸市の顔があります。
いい加減なことは言えません。
がんばります。
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「スタミナ(精力、精)」、実は医学用語ではありません。
強いて言えば、身体活動やストレスに対する持久力、抵抗力ということになるのですが(きょうの講演はそういう定義で話を進めていきました)
結局のところ、スタミナをつける王道は、
道理にかなった健康的な生活習慣を身につけることです。
ただし、楽しく実行するのが大事。
しんどい思いをしながらでは、続きません。
きょうの講演では、それぞれの要素ーー食事、運動、睡眠、ストレス管理について話しました。
みなさん勉強熱心で、「ここはメモをとらなくてもいいですよ」と言っていることまで、メモを取られる。
たとえば、
2013年に厚生労働省がまとめた
WHO 健康のための身体活動に関する国際勧告
WHOは、高血圧(13%)、喫煙(9%)、高血糖(6%)に次いで、身体活動不足(6%)を全世界の死亡に対する危険因子の第 4 位として位置づけており、2010 年にその対策として「健康のための身体活動に関する国際勧告(Global recommendations on physical activity for health)」を発表した 。
この中で、5~17 歳、18~64 歳、65 歳以上の各年齢群に対し、有酸素性の身体活動の時間と強度に関する指針及び筋骨格系の機能低下を防止するための運動の行うべき頻度等が示されている。
の部分とか・・・旺盛な向学心は見習わなくてはいけませんね。
貴重な機会を与えていただき、また講演におつきあいいただき、ありがとうございました。
本木晋平