ブータン しあわせに生きるためのヒント展@兵庫県立美術館 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

事後報告

 

兵庫県立美術館

 

ブータン しあわせに生きるためのヒント展

を見に行きました。

入場料は大人1400円。

 

以下、公式サイトより。

 

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開催内容

 

ブータン王国とは

ヒマラヤ山脈の南にあり、面積は日本の九州とほぼ同じ、人口は約75万人。四季があり、未開の自然が残る豊かな国です。1972年に四代国王がGross National Happines(国民総幸福)を提唱。無理な開発はせず、自然環境を大切にし、人々の暮らしの中にある伝統文化を守りながらゆっくり近代化を進めるという考えの国です。2005年の国勢調査では「幸せ」と回答した人が約97%を占め世界が驚きました。彼らが感じている幸福感は、ブータンの人々が信仰するブータン仏教、豊かな自然環境、国民からの信頼と尊敬の念が厚い王室と密接なかかわりがあるのかもしれません。本展では全3章の構成でその根源となる伝統文化や思想に迫ります。


イントロダクション

ブータンの祭りツェチュ。ツェチュは太陰暦で月の10日目を祝う祭りです。ヒマラヤ地方一帯にチベット仏教を伝えた聖人グル・リンポチェの生誕日に因んで、1年を通じてブータンの各地で開催されます。人々は動物や道化、仏教の聖人などの仮面をつけ、色とりどりの鮮やかな衣装をまとい舞踏を舞います。会場ではブータン最大の祭りと言われるパロ・ツェチュ祭の映像と壁面一杯に展示される仮面が皆様をお迎えいたします。


第1章 ブータン的生活様式

ブータンはおそらく世界で最も小さい国のひとつですが、文化的多様性と豊かさには特筆すべきものがあります。
古代から受け継がれてきた伝統は、現在でもブータンの人々の生活にしっかりと残されており、政府も伝統文化の保護と継承・保存に力を尽くしています。この章では、織物をはじめ、生活用具から刀、器、金銀トルコ石を使用したアクセサリーなど、ブータンの生活に根付いた様々な伝統的な作品を多面的にご紹介していきます。


第2章 ブータン仏教と信仰

7世紀にチベットからもたらされた仏教は、ブータン全土に定着しました。本章ではブータンの文化、思想、社会を映し出す宗教美術を展示します。また信仰の篤いブータン人の祈りの対象となっている仏像とタンカ(仏画)を並べて展示することにより仏像と仏画を比較しながらご覧いただくことができます。人々の祈りと共にある品々は、美しい宗教美術作品であるだけでなく、仏の教えや信仰心といった目に見えない精神的価値を形にした「生きた祈りの対象」として見る者に語りかけてくれるでしょう。

第3章 愛されるブータン王室

昨年2月に王子が誕生したブータン王室から、現国王・王妃の衣装が特別に出展されます。今回出展される衣装は、王子誕生2週間後に公開された国王夫妻と王子の写真の中で着用されていたもので国外初公開となります。また初代国王ウゲン・ワクチュクの帽子や第二代国王ジグミ・ワクチュクの衣装から、現国王・王妃の衣装など、王家と王室を彩る華やかな世界をご覧いただけます。

期間限定公開!ブータン王国国蝶「ブータンシボリアゲハ」

2011年夏、日本蝶類学会とブータン王国の「ブータンシボリアゲハ学術共同調査隊」がブータン東部で約80年ぶりに発見したブータンシボリアゲハ。この時に採取された2個体の標本のうちのひとつが、2011年秋に来日された現ブータン国王のワンチュクから、日本とブータン友好の証として進化生物学研究所に寄贈されました。

開催スケジュール

日程 7月1日(土)~9月3日(日)10:00~17:00 
※入館は閉館の30分前まで
※月曜、7月18日(火)は休館

 <ただし、7月17日(月・祝)は開館>
 

会場 兵庫県立美術館 ギャラリー棟3F
 

料金 当日券
一般:¥1,400
大学生:¥1,000
70歳以上:¥700

※高校生以下無料 
※障がい者手帳をお持ちの方は、本人と介添えの方1名まで当日料金の半額(70歳以上は除く)
※70歳以上の当日券は、会場窓口のみでの販売です。

 

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おすすめです。

 

 

ブータンのひとびとの考えかたやライフスタイルに魅了され、本や日めくりなども購入しました。

ブータンのことわざも深いです。

 

おすすめします。1400円かけて見る値打ちはあります。