勤務先の整骨院で購読している『女性自身』(2015年6月9日号)に興味深い記事が載っていました。
特集『天寿まっとうした家康に学ぶ! 徳川家の健康8カ条』の中で、江戸時代のセルフケアの概要が分かり易いイラストつきで載っています。
その3 日々これ実践!
江戸の「健康オタク」が考案した「長寿になる」マッサージ
高僧・白隠禅師秘伝の「足のあんま」
1 足を持って尻を打つ(柔軟性を高める)
2 手を組み合わせて胸を打つ(心臓や肺の機能を高める)
3 足首を振る(足首を軟らかくして腹筋を鍛える)
4 こぶしで足の裏を打つ(血行を促進し、内臓を強くする)
5 足の甲をもむ(血行を促進させる)
6 足の指をひっぱる(足の指を柔軟にする)
7 三里の筋をもむ(足の疲れを解消し、胃を強くする)
8 ももの内外をもむ(泌尿器系、婦人科系の病気を予防する)
漢方医・平野重誠が編み出した「良質な眠りのための養生術」
キーワードは「手間いらず」。
道具も場所もお金も要りません。畳1枚分のスペースで簡単にできます。
筋肉などの運動器系と心臓や血管、リンパ管などの循環器系が密接な関わりを持っていること、体に刺激を与えることで血圧や免疫系などが動き出す「体性ー自律反射」(鍼灸施術は基本的にこの反射を利用した治療法です)を経験的に知っていたんだなあ、と感心してしまいました。
今晩、さっそくやってみます。「良質な眠りのための養生術」。