「企画展-近代神戸の産業経済史-」@神戸市文書館に行ってきました。 | 西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

西宮・門戸厄神 はりねずみのハリー鍼灸院 本木晋平

鍼灸師、保育士、JAPAN MENSA(メンサ)会員/IQ149(WAIS-Ⅲ)、日本抗加齢医学会指導士、実用イタリア語検定3級。趣味は読書、芸術鑑賞、小説執筆(2019年神戸新聞文芸年間賞受賞)、スイーツめぐり、香水づくり。

「企画展-近代神戸の産業経済史-」@神戸市文書館に行ってきました。
三ノ宮から徒歩30分。。。結構歩きました。途中道が分からなくなってクリーニング屋さんから道を教えてもらったり。



迷っただけのことがある、いい展覧会でした。
1933年の「第1回神戸みなとの祭」のスライドショー、1937年頃に作られた神戸市の観光案内の映画も見られたし、展示物の写真撮影もできたし(写真撮影可能でした)

「神戸又新(ゆうしん)日報」(
1939年、第二次世界大戦時下の新聞統制で休刊。兵庫県は神戸新聞に一本化された(「一県一紙」))の
 
1930年9月29日
※神戸海港博覧会のアトラクション「人間大砲」の記事が載っている日


1933年11月7日/8日
※第1回神戸みなとの祭(神戸まつりの前身)

の朝刊・夕刊もコピーできたし、小説執筆のための取材としては十分でした
もっとも、本来の取材記事(「海港博覧会」「第1回神戸みなとの祭」)より、広告やワイドショー的な記事の方が面白かったのですが。
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●一時は三井物産よりも貿易高が大きかった(当時のGNPの1割だったとか・・・)神戸の鈴木商店(1927年に倒産)

●1921年7月、三菱・川崎両造船所の労働者が行った大規模なストライキ(戦前最大の労働争議)


を詳しく調べられなかったのが残念。またの機会に。