仮組した状態から一度ばらしパーツ洗浄→基本工作を行いました。
が!
 
 
作業に夢中になりすぎて写真なんか撮ってません(笑)
ガンプラに比べればパーツ数やパーツ分割なんかは比較的単純なので割愛しますよ。
 
全体的に順調だったんだけど一つ問題が…
個体差だとは思いますが両足の膝下部分が左右挟み込み式になっていて合わせ目がガッツリでるんですが何故か左足部分だけ合わせ目部分が凹んでいてツライチにならないんですね。
 
右足はきれいにツライチになっているので単純に合わせ目消して終わりだったんだけど左はそうはいかないカンジ。
断面がM字になっているのでどうしてもパテでへこみを埋めてやらねばならず…
パテを使うと言うことは必然的に表面処理を盛大にやる事になるので手間がかかると言うことだから面倒クセーなって思いましたが
えぇ、やりますとも。ハイ。
 
瞬着パテでへこみを埋めてヤスリかけてを繰り返しなんとか平らにして消えたモールドを彫り直しましたよ。
 
ただどうしても上手く消えたモールドを復活させられず、彫っては埋め彫っては埋めの繰り返しで終わりが見えず。
キリがないのでやり方を変えました。
 
これまでは直接パーツにラインを下書きしてスジボリしていたんですが下書き時点で曲面に上手く直線を書けていませんでした。
当然スジボリする時もライン通りに彫れたとしても微妙に曲がってしまい失敗。
そこで右足のモールドをメンディングテープに写し反転させたものを左足に張り付け、テープの上から強く擦りパーツに転写。
何とこれが一発できれーにねぇ 曲面に対して直線が写りましたよ!
まぁ写真はないですけど。
後は線に従ってスジ彫っていくんですが今まではデザインナイフでやっていたんですね。
パーツが平らな時は問題かったんですが曲面に直線を彫るには向いてなかったかな。
 
そこでこれを試して見ました。
クレオスのラインチゼルです。
自分は刃のみ購入して100均のシャーペンに取り付けた物でチャレンジしてました。
 
これが気持ち良く曲面に追従して彫れるんですね!
やりすぎてパーツを貫通してしまいました(笑)
こんな事を繰り返して人は大人になるんですね。
ひとまず作業を進めて基本塗装→スミイレまで完成したのがコレ。
 

 
 
 
 
フツーに作って色塗っただけでこの仕上がり!
ちなみに今回制作しているこのキット、発売当時の物なのでデカールは全滅で使い物にならず。
地道にマスキングしてエアブラシ&筆塗りで塗り分けました。
オレガンバった。マジで。
 
カッケー
この状態で酒呑めるわ。
で、これを見て思いました。
このままフツーに作っても面白くないなぁっと。
そこでかつてのイマイ製バルキリーのパッケージみたいに
高荷風塗装で行こうと!
 
あくまでも"風"ね"風"
なんとなく雰囲気が出せればヨシとします。
 
 
発売当時に買っておいてずっと積んでいたバルキリーです。
以前ファイターを作ったのでコイツも作るかぁと何気なく仮組してみた。
 
お、

 
おぉ?
 
おおぉ?
 
こ、これは!
 
イイ!
凄くイイィ!!
 
 

なんか思っていた以上に良い出来ですねぇ

理想のスタイルとモールドでとてもハセガワ初のヒト型モデルとは思えませんね。

 

関節部分の処理の仕方なんかにコナレテナイ感じがありますが自分はガシガシ動かして遊ぶ事はしないので無問題!

このまま進めようかと思います。

 

遥か昔イマイ製バルキリーを作りましたが、アレはアレで味があって良かったですがこっちの方が好みかな。

 

まぁブログの主旨であるヒコーキとはチョッとずれますがガウォーク→バトロイドまではヨシとして制作を開始ッ!

さぁてどんなカンジで仕上げますかねぇ…

 

 

制作を始めてからどれくらい経ったでしょうか・・。

ついにこの日がやってきました。

 

デカール貼りを終えて最後に光沢クリヤーをこれでもかというくらい吹いて終了です。

 

自分はエアブラシで薄めに希釈して吹いては乾燥を数回繰り返す方法をとっています。

今回は新水性ホービーカラー光沢クリアを使用します。

 

1瓶まるごと使って1:2の割合で希釈したものを用意して

さああ吹くぞ〜っと思ったら・・・。

 

デカール貼りの際に素手でキットをベタベタ触りながら貼っていたので指紋が至るところに残っているのが確認できました。

 

き、きたない・・・。

 

吹く前に指紋をどうにかしないと黒がメインカラーとなっているキットなのでやけに目立ちます。

とりあえず手元にあったアルコール除菌スプレーをシュッシュしてみました。

 

結構きれいに拭き取れたので乾燥後クリアをこれでもかってくらい吹いてテッカテカにしてやりましたよ。

 

でこんな感じになりました。

 

これにて完成!とします。

カッコええ!

次は マクロス VF-1 バルキリー バトロイド作ります。

 

塗装が終わりいよいよデカール貼りに突入です。

この作業、人によって好き嫌いがはっきりわかれる

作業かと思いますが、じぶんは結構好きです。

 

 

プラモ向上委員会のデカールトレイを購入してからデカール貼りがはかどるはかどる。

ちまちま貼っていきますよ〜

 

 

瞬着パテで修正した部分がデカールがうまく追従してくれず

一部破れてしまいました。

ま、いっか。

後ほどリタッチしたらほぼわからなくなったので問題ナシ!

 

           ↑ここや

 

           ↑この部分

比較的大判なデカールは特に難しかったなぁ

シワになったり空気が入ったり・・。

うまく行ったと思ったら微妙にずれていたり・・。

何度かやり直しました。

 

ま、比較的新しいキットなのでデカールが切れたりボロボロになる事がなかったのが救いでした。

 

 

↑このキットの一番の見せ所といいますか私が一番気に入っている部分ですので失敗無き様に 特に慎重に作業しました。

 

一通り貼り終わりました。

苦労して貼った甲斐がありなかなか見栄えが良くなりました。

 

 

 

 

順調に進んでいましたがここでハプニング。

 

本体塗装後 YAMAZEN乾燥ブースにて乾燥しながら細かいパーツの筆塗りに夢中になっていたら・・

タイマー設定を「連続」にしてしたのが仇となり機首部分

脚格納庫部分が溶けてグニャグニャになってしまいました。

トホホ。

 

気を取り直して修正します。

とりあえず瞬着パテにて修正する事にします。

 

ここは定番の瞬着+ベビーパウダーの出番です。

それぞれ必要量取り出し混ぜ混ぜします。

 

こんな感じで良いでしょうか・・。

気持ち多めに盛り付け、アルテコ硬化促進スプレーを一吹き

 

硬化後カッターやヤスリで整形して修正終了とします。

このあと塗装して何とか自然な感じに見えるようになったから一安心。