この家、○0年目の定期無料点検の日がきました。
家の経過年数イコール、息子の歳くらいだ。
ハウスメーカーの点検員には、役職者が来ました。転勤してきたんだろう、見たことない。
技術者でもあるらしい経歴のその彼は、なんとまあ営業もうまい。
終始笑顔で、話好きなんですよ〜と、自分でいう男性。思わず、こちらも身構えていたものを解いてしまう。
そして、さらに建付けの緩みなどの不具合を
丁寧に直してくれる。
だから、いつもの嫌悪感を忘れてしまいそうになる。
が、後で冷静になると、あの笑顔は仕事としてプロとして然るべきであり、私の持つ、この会社への根深い疑心をホームカルテなどで知りながらも、それに聞いた口を叩き、改善などするフリして、絶対にスルーし、しれっとまた訪問してくるだろうということに…気付く。
それは、会話の端々を思い出すと分かる。
……業界の色なのか……男尊女卑の念がスゴイわイメージ作りのために、女性雇用を増加したんですだと。認めてないのね、よく言えたわ
私の知る社員さんはこんなんばっかり。
常識がない。
社風であることに間違いない。
物はそこそこによくても、人間が…
こちらサイド、折衝知らずな人なら、きっと口先に負けて、なんていい社員ばかりいる会社なのか…などと思うのでしょう。
よく思っていないオーナーの皆さんは、もうおわかりでしょうが……
彼らは皆3年ほどで転勤できるので、社内問題を改善出来る素晴らしい会社ではありません。
その場面場面だけを、適当にやり過ごします。
なんでもかんでも、自分たちファーストですから。そして、恐ろしいくらい、会社のプライド語らせると、プライドだけは高い高い
ひっくるめて、社風ですね。
定期工事予定表では、あと10年後に1000万ほどの修繕工事の予定が入っています。
早い時期に、新しい、よい住処に御縁があることを切に願っています。