タイトルはたいそうなこと書いてますが、日本での私の体重は軽度の肥満です。

 

もっというなら、日本で冗談抜きで維持できません。

今、自分が改めて、どうしてアメリカで痩せることができたのかを洗い出して(体型に関しては)過去の自分に戻れるように頑張りたいと思います。

 

(※帰国してから1年で見事にリバウンドしたので、その考えられる理由も記しておきます。)

 

まず、最初にも書きましたが、私別にスタイルがいいわけでもありません。

もともとどちらかと言わずとも肥満の部類に入りますし、10kg落ちた状態でも標準体重よりプラスくらいでした。でも見た目は標準に限りなく近かったと思います。(どんなに太っても体組成計で測れば「かたぶとり」、つまり筋肉は付いていて、そこにプラス脂肪が付いている状態なので、痩せた時は筋肉分だよねって言ってもまぁ理解できるくらいです。)(過去は美化される)

 

えっアメリカでどうやって痩せたの??!!

とまぁよく聞かれるわけですが、もともと肥満だった私が痩せるのなんてそんなに大変なことではありません。ぶっちゃけ痩せてる人が3kg落とす方がよっぽど大変だと思いますので、そのくらいの感覚で読んでください。というか、肥満大国・アメリカでどういう生活してたの、が正しいと思います。痩せるつもりというよりも、どういう生活を送っていたのかという視点で読まれる方が精神衛生上良いかと思います。

 

①仕事でとにかく動いた

ストアで一番ハードだと言われていたFES所属だった私。ここの部署の1番の特色は、週2回の朝のデリ(これはどの部署でもあります。量の多少は時期や状況によって違うのでまちまちです)に加えて、週2回の日中のフードデリがありました。今はその対応がなくなったと聞いていますが、私たちの時はそれがありました。要はダンボールで商品が運ばれてくるので、それを倉庫の所定の場所に収めるっていうだけなんですが、これがなかなかハードでした。賞味期限が早いダンボールを手前側にしたり、たくさんくるときにはどこにどう納めたら綺麗かなんて頭を使う部分もあれば、そこそこ棚の高い位置に許容範囲だけど重たい物を置いたり。でも時間との勝負な部分もあるので悠長にできないことも事実。つまり頭と体の両方をフル回転ってことです。

ちなみに軽いものだったら、スナック菓子が入ったダンボール箱、重いものだとラムネ36本入りとかですかね…?お酒も重かった気がするけれど、結局パワー系にはあまり関係ないことです。

 

完全に余談ですが、私はこのフードデリが大好きでした。うちの同期は好きな人が過半数でした。ぶっちゃけ接客しているよりも黙々と作業しながら進捗確認し合っていって何がどうこうって話す方が性格的にも合ってました。

 

まぁとりあえず仕事で汗かくくらいハードな裏方の仕事も、人でごった返しているからレジでも、他セクションよりも若干面積が広いことも相まって、とにかく動くことが多かったです。

 

②よく食べた

ちなみに1年間で10kg痩せたわけではなく、多分ですが、9月くらいから1月くらいで-5kg、1月から3月で-2kg、帰国後3月から一番痩せてた時期で-3kgくらいな感じです。

っていうところで読んでいただくといいかと思います。

 

はい、普通に食べてました。

もっと言うなら仕事終わり(10時とか11時)に週1、2回くらいVista Way近くのWENDY'S行ってたと思います。ハンバーガーに飲み物・ポテトのMeal、あとディズニーのキャストIDを見せるとソフトクリームももらえる(はずな)ので、それも漏れ無くもらってました。

あと、私無類のチーズ好きなので、16LBのBag of cheeseを買って食べてました。モッツァレラチーズの塊も買ってむしゃむしゃしてました。野菜を生で食べるのが好きじゃないので、生では食べずです。だいたいこのレシピで使われている野菜メインのご飯で暮らしてました。たまにファミリーサイズのポテチを1袋空けることもありました。

 

とはいえ、毎日カロリー爆弾を食べてたわけではありません。

絞ろうと思った時は、夜食べないような生活をしていたこともあります。特に控えていたのはインスタントヌードル。パスタは大好きで食べていましたが、ラーメンは食べてなかったと思います。あと朝はベーグルとクリームチーズの組み合わせ。でもベーグルもヘルシーなのを選んでた記憶があります。ふわふわもちもちのじゃなくて、カロリーカットされたの。クリームチーズもカロリーカットされたの選んでた覚えがあります。お昼のご飯も少なめにしてたり気を使ってたようなきもします。

 

ただ気を使ってた時がちょうどFESでの繁忙期で(F&W)、結構本気で「ちゃんと食べてる?」って心配されました。ちゃんと食べてたと思うんですが、運動量があまりにも多かったので、多分自然に体重が落ちていったんだと思います。

 

③日頃からよく動かないと生活できない

仕事ではなく、オフの日とか仕事までの道中とかそう言う観点です。

ここでも書いたんですが、もともとバス停から1分くらいの距離に住んでいたのに、急に歩いて5分もかかる場所に引っ越さざるを得なくなってしまった自分たち。なので必然的に運動量は増えました。オフの日に買い物行くのも距離はありましたし、スーパーもとにかく広いので、とにかく歩きます。

多分1日に7000歩はかたいです。

 

私自身、運動しないとむくみがすごくて、すぐに太るんです。だから歩けるってある意味よかったなぁと思ってます。

 

④ストレスが(少なくとも住居環境では)なかった

100%本当ではありません。

でも、リビングのソファの端っこに腰掛けて自分の好きなことをしている時間、ちょっとスプリングスのスタバに行って勉強しようとふらっといける環境等、仕事外でのストレス解消が簡単にできました。

自分のパーソナルスペースを確保されている中で、静かな空間で快適に過ごせるのがたまらなく好きでした。結構今は、食べることでストレス解消をしている部分があるんですが(だから太ってしまうんですが…)、あの時は食べないとストレス、と感じることが少ない上に、まぁコンビニもなかったので(コモンズの時はありましたが、1個しかないので店員さんに顔覚えらたため行きすぎるのが恥ずかしい!ってなりそこまで足繁く通いませんでした)、「食べないでいいや〜」が続いてました。

 

あと、「絶対に毎週給料-$100貯金する」を掲げていたので、余裕を持って使えていたわけではありませんでした。

 

 

 

とまぁここまで列挙しましたが、多分私が重かったからこう言う結果になったんだと改めて感じました。多分華奢な人だったら普通に太っても文句言えない生活してますね。

でも「アメリカは太る」をある種覆すことができたので、参考までにどうぞ!

私も、改めて今の生活を見直すきっかけにしたいと思いました。

 

とりあえずカフェと貯金を考えたら、「痩せよう!」でなくてするっと痩せられる気がしてきた…。。。

年末までに、去年の年末くらいの体重に戻せるように頑張ろう。