栄養指導の実際 指導前 | 今日も納豆生卵かけごはん+のり

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~低血糖症との闘いの日々~
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低血糖症の治療をしていく中で一番の問題が食事。どういう食生活をすればいいのかよくわからず、手探り状態でした。私の通院している病院では定期的に栄養士さんが来て、栄養指導を受けることが出来ます。しっかり食事を改善するために栄養指導を受けることにしました。


栄養指導は要予約性。月に1回受けます。その1ヶ月間のうちの3日分の食事を摂った時間、食事内容を紙に記入し、栄養指導の時提出してアドバイスを受けたり、相談したりという感じです。


初めて栄養指導を受ける際、提出した食事内容の一例を示します。


6:30 朝食  牛乳、玄米フレーク


10:00 間食  ソイジョイ


12:30 昼食  サンドイッチ(ハム、卵、ツナ)、コーンサラダ


15:00 間食  ソイジョイ


19:30 夕食  玄米ご飯(白米と半々)、豚汁、豚肉とキャベツのキムチ炒め


さて、何を指摘されたかわかりますでしょうか。初回はいろいろ指摘されましたよ。


糖質が多い

 玄米フレークもソイジョイもサンドイッチも白米も糖質。これをなくすのが好ましい。かなり厳密にいうと牛乳にも乳糖が含まれているので、豆乳に変えるのがベスト。サラダのコーンも糖質なので、ツナや大豆にすると良い。


加工品を止める

 玄米フレークやソイジョイなどの加工品は吸収が早いうえに、さまざまな添加物が入っている。添加物は身体にとっては自然なものではなく、どうしても負荷がかかるので、加工品は食べないようにする。「低血糖症治療のためには低GI食品を食べること」ということだったので、低GIをうたっているソイジョイはいいと思ったのですが、栄養師さん的にはNGらしく、それを食べるくらいなら純度の高いチョコレートを食べる方が良いと言われました。


摂取カロリーが少なすぎる

食べる量が少なすぎると言われました。これだけしか食べないなら、栄養失調になると。


以上より次回への改善点は

糖質をタンパクに置き換える(玄米フレークじゃなくナッツやチーズとか)

タンパク質をたくさん食べる


栄養指導では、このように食事の問題点を洗い出していきます。無理のない食事ができるように話し合い、相談しながら改善していきます。栄養面でのアドバイスも大変役立ちますし、食事での不安なことにもこたえてくれるので、安心して食事療法を続けることが出来ました。次回は改善後をご紹介しようと思います。