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新刊将棋本!

 

藤井聡太の指は震えない~番記者が追った「天才」棋士の8年/岡村淳司・著/税込1540円/四六判/224頁/中日新聞社・刊

 


デビュー前から取材を重ねてきた記者が棋士・藤井聡太の実像に迫る。2018年「頂へ 藤井聡太を生んだもの」書籍化から5年。その間も取材を続けてきた番記者・岡村淳司の目で見た「藤井聡太」をまとめた待望の第2弾。
内容
第1章 藤井少年 初取材/三段リーグ/表敬訪問
第2章 お祭り騒ぎ デビュー戦と新年対談/怒濤の連勝/余波/羽生善治を破る
第3章 盤外にて 専従記者に/スピード昇段/神の一手/AIと山本一成
第4章 自己改革 美しさが分からない/後輩の赴任/ふみもと子供将棋教室
第5章 道の途中 豊島将之の初タイトル/待った問題/順位戦での足踏み/上海出張
第6章 初戴冠 コロナ禍の奇跡/初戴冠/無敗の王位戦/光と影/高校中退の衝撃
第7章 飛躍 スポンサード/名古屋将棋対局場/お叱りの声/豊島将之との戦い/初段になりたい
第8章 名人への道 厚みを増す東海棋界/羽生善治との決戦/偉業の前夜/史上最年少名人/頂の先へ
エピローグ 八冠の行方
藤井聡太VS 豊島将之対局解説
あとがき 素顔の彼は
藤井聡太 年譜

将棋カメラマン~大山康晴から藤井聡太まで「名棋士の素顔」/弦巻勝・著撮/税込1320円/新書判/240頁/小学館・刊

 


将棋界50年の秘蔵写真・秘話が満載。今でこそ藤井聡太ブームによってオープンな印象を与えるが、50年前の将棋界は伝統と格式を重んじる「閉鎖的な世界」だった。そんな将棋界の魅力に惹かれた筆者は、棋士達の懐に飛び込むスタイルで信頼を得て、棋士のプライベートにも密着。鋭い眼光で勝負に臨む姿だけでなく、名棋士達の「生き様」を写真に収めてきた。大山康晴、中原誠、米長邦雄ら伝説の棋士、天才と呼ばれた谷川浩司や羽生善治、そして史上初の「八冠」に輝いた藤井聡太─。彼らの貴重な写真と弦巻氏だけが知る秘話は「将棋界の貴重な記録」でもある。2023年夏に将棋連盟の新会長に就任した羽生善治氏との特別対談も収録。

藤井聡太全局集~令和4年度版・上~五冠防衛編/将棋書籍編集部・編/税込2706円/A5判/280頁/日本将棋連盟・刊/マイナビ出版・販売

 


藤井聡太の1年間の対局をプロの解説と本人のコメントで振り返る藤井聡太全局集。令和4年度版も重要局が多いため、上下巻に分けて発行します。上巻は五冠防衛編。竜王・王位・叡王・王将・棋聖の全てを防衛し、銀河戦と日本シリーズで優勝した上半期を振り返ります。<収録棋戦>第35期竜王戦、第62期王位戦、第7期叡王戦、第70期王座戦、第93期棋聖戦、第30期銀河戦、第43回日本シリーズ

藤井聡太全局集~令和4年度版・下~七冠獲得編/将棋書籍編集部・編/税込2706円/A5判/288頁/日本将棋連盟・刊/マイナビ出版・販売

 


下巻は七冠獲得編。棋王・名人を獲得し、全冠制覇に王手をかけた下半期の活躍を振り返ります。<収録棋戦>第81期A級順位戦・名人戦、第48期棋王戦、第72期王将戦、第16回朝日杯将棋オープン戦、第72回NHK杯

ワンポイントで即効学習~四間飛車を極める19の戦型/所司和晴・著/税込1804円/四六判/256頁/マイナビ出版・刊

 


今も昔も変わらずアマチュアに人気の四間飛車。しかし四間飛車対策は多岐にわたり、苦戦している方も多いのではないでしょうか。一から定跡を覚えるのは大変。そんな方には本書がオススメです!本書は四間飛車の戦術書です。19個の戦型を、中盤の急所の局面にしぼって解説しました。ワンポイントでそれぞれの戦型における指し方を学べます。1テーマ10分!四間飛車の考え方・方針スピードマスターしましょう!