アルツハイマー型認知症なのかどうか、
検査を受けることにしました。
2024年11月、
大阪の都島PET画像診断クリニックにて。
仕事を早退した私は、
両親との待ち合わせ場所、京橋駅へ向かいました。
JRと京阪の間の広場の隅っこの花壇の所に、
ちょこんと座る両親を見つけて、
何故かうるっとしてしまった。
父も母もは笑顔を浮かべてはいるけど、
どこか不安げ。
危うく涙が溢れそうになるのを、
何とかかんとか誤魔化して、
タクシーに乗り込み、クリニックへ。
待っている最中にも、
時折不安になる母。
「お母さん、おかしいよな。
これから、どんどん分からんようになるんかな?」
「お父さんにも子供らにも迷惑かけて、
こんなんで生きてていいんかな?」
そんなん言わんといてよー、泣けてくる
その頃時間を見つけては
読んでいた認知症関連の本の中から、
母が前向きになれるような話だけを思い出して、
待ち時間の間中、しゃべり続けた。
母が不安になる暇が無いくらい、ずっと。
自分にも言い聞かせるように、ずっと。
涙が溢れてしまいそうになるのを、
母に気づかれないように、ずっと…。
ようやく母の順番になり、
先生の問診が始まり、
その後PET検査へ。
まず肘の静脈から、
脳内のアミロイドβプラークと結合する
検査用医薬品を注射💉
その後、
半個室のリクライニングソファで横になって、
90分安静。
90分うつらうつらしながら過ごした母。
90分後、
PET装置で約20分、頭部撮影。
看護師さんに付き添われて出てきた母は、
ものすごく小さく感じました
結果は、
次の脳神経外科の予約日に、とのこと。
とりあえず、
大切で大変な検査、終了
お母さん、よう頑張った👍
私は図書館で借りて読みました