ミルラって、聞いたことありますか~?
これ
このミルラ、
カンラン科のコンミフォラ属の樹木の
樹皮に生じた傷からにじみ出る樹液が
固まったもの。
その樹脂を粉砕して、
蒸留するとミルラ精油が出来上がります。
和名では、
「没薬(もつやく)」とよばれるこのミルラ、
古代エジプト時代、
太陽神ラーへの薫香として、
正午の儀式で焚かれていたそう。
エジプトと言えばミイラ。
ミイラを作る時、
死者の内臓が腐らないように、
ミルラの防腐効果が活用されていましたよ。
そんなところから、
ミイラの語源はこのミルラであると
言われているそうです。
他には、
「新約聖書」の中で、イエス・キリストに、
フランキンセンス・黄金とともに、
捧げられたことでよく知られています。
このミルラの主な産地は、
インド・エチオピア・ソマリア。
ミルラの効能は、
鎮静、免疫強化、抗炎症作用、
皮膚細胞活性、抗酸化作用、
抗菌、抗ウイルス作用、など。
歯磨き剤の香りづけとして使われていましたよ。
このミルラ、
かなり高級
haroayuは持っていません、残念ながら...。
もし購入してお使いになるときには、
香りが強いらしいので、
使用量にお気をつけください。
アロマの本からの受け売り
ミルラ
植物データ
[原料植物名] モツヤクノキ
[別名] モツヤクジュ・ミルラノキ
[科名] カンラン科
[学名] Commiphora myrrha
精油データ
[別名] マー・没薬
[抽出部位] 樹脂
[精油抽出法] 水蒸気蒸留法
上記の太文字部分が、
アロマ検定の範囲に入っています。
精油データの別名、
マー・没薬については、
設問内で使われることがあるようなので、
覚えておいてくださいね。
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