本日は
車いすで転院される患者様からご依頼を頂きました。
目的地の病院ERまでの搬送でした。
その帰り道、ふと思い出した事が。
6年程前に、こんな事がありました。
夫婦で病院から介護タクシーを頼み、自宅まで利用した。
自宅に入るためには段差を3段超えなければならない。
しかし、自宅の玄関まで介助して貰えずに、
道端で降ろされ、業者はそのまま帰って行った。
2人とも高齢で、力が足りず、車いすを押して段差を超えられない。
手伝ってくれる人も居ない。
階段はたった3段程なのに。
とにかく、家に入れて欲しい。そんな電話がありました。
谷山の方でしたので、直ぐに現地に向かい、たった3段の階段介助だけをしに行った事がありました。
寒い中、ご自宅前の道端で2人を発見した時には切なくなりました。
何故たった3段、手伝ってあげられないんでしょうか?
鹿児島市内にも介護タクシーと名乗った車が沢山ありますが、ちゃんとした介護知識や、車いす介助ができる業者は何社あるのでしょうか?
初乗り何百円など、安けりゃ良いってものでは無いと思います。
それなりに介助があれば多少の費用も掛かるのは利用者様も分かってくれます。
現地まで行かないと、
どんな搬送が必要か、分からない事も沢山あります。
安いのは当たり前だから道端にサッサと下ろして帰る、この行為はナンセンスです。
介護、福祉タクシーを、名乗るからには、車いすの利用者を責任を持って、最初から最後まで移送して貰いたい。
それができないなら、介護タクシーでは無い。
そう思います。
ちなみに
私達の搬送スタッフは介護福祉士や、ヘルパー二級を持った専門スタッフですので、転院等の際は「ベッドからベッドへ」
又は「車いす~車いす」
までを基本にしています。
ソーシャルワーカー様・患者様には、介護タクシー、寝台車の業者を選ぶ際には、患者様を安心・安全確実に移送する為に、しっかりと介助ができる業者を選択して頂きたいと思います。
