「あなたに金持ちになってほしい」
を読んだときのこと。
両氏ならではの内容で読後感も良く、読んで良かったなと素直に思える本だった。
その中のお話のひとつ。
アメリカの炭酸飲料水「7up」について。
7up、ご存知ですか?
日本でも、たまに見かけませんか?
サイダーみたいなジュースで、美味しくて私は好きです。
さて、この7up。
なぜ数字の部分が“7”なのか。
あるところに、ソーダが大好きな男がいた。
この男、大好きな炭酸飲料で商売を始める。
商品名は「3up」。
でも、思うように売れずに失敗。
ええい序の口よ。
今度は「4up」だ!
ソーダが大好きなこの男。
何度も挑戦する。
その度に商品名の数字も一つずつ上がっていった。
この男。ソーダへの愛は本物だ。
「6up」まで頑張った。
でも、6までやっても思うようには売れず、
男はとうとうあきらめてしまった。
ところが数年後、別の人が新しい炭酸飲料を作り、
これを「7up」と名付けて販売したところ、
これが大当たりして、今日に至っているという。
日本でも言いますね。
「七転び八起き」
ウォルト・ディズニーは人生で7回破産し、神経衰弱にまでなったとのこと。
あきらめないこと。
きっと、成功するってこういうことなんだろう。
今、エイリアンと私は、あるキズ薬を売れないかと考えている。
その薬は、エイリアンが北京で修業中、師匠に頂いたものだ。
これがキズ口に滅法効く。
包丁を使う仕事をしている父が指を切ったとき、治りの早さにびっくりしていた。
この薬。出産後に私も使ったことがある。
出産後すぐ患部にこれを塗ると、みるみる腫れがひいていき、
それを隣りで見ていた助産師さんが、とても驚いていた。
エイリアンの師匠は、もうだいぶ前に亡くなってしまい、
この薬を世に出せるのは、恐らくもうエイリアンしかいない。
北京の師匠には後継ぎの息子さんがいたが、
この人も、だいぶ前に亡くなってしまったのだ。
良いものを世の中に出したい。
それの何がいけない?
世界中のどの家庭にも1つ。
「これがあれば、いざというときに安心!」
と言ってもらえる薬。
だから、たとえ誰に否定されても、笑われても、バカにされても、
どれだけ時間がかかったとしても、絶対にあきらめない。
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