心理的逆転とは、
 
 
顕在意識(意識できる領域)と潜在意識(意識できない領域)
 
 
が、逆転している状態のことを言います。
 
 
たとえば、「腰痛を治したい」と口に出して言っていますが、潜在意識下では腰痛でいることによるメリットを感じていて、「腰痛を治したくない」と本気で思っている状態になっています。
 
 
心理的逆転を持っている人の特徴は、
 
●病院での治療や施術の効果が出ずらく、中々良くならない
 
●良くなりすぎると、潜在意識の働きにより症状が悪化する
 
●良くなった回数が増えてくると、治らないように潜在意識の
  働きにより病気の症状がさらに重く出る(複雑化)ようになる
 
●原始反射と同様に、無意識の状態で行動を起こしてしまう
  ため、本人は全く気付く(知る)ことができない
 
 
数か月前にエネルギー調整整体の施術を受けたお客様がいました。
 
 
「3年半近く病院に通っていますが、娘の子宮筋腫がなかなか良くならないため、なんとかしたい」という要望でした。施術をする前から父親が脇で待機していて、娘さん本人よりも積極的に介入する姿を見て、違和感を感じていました。
 
 
施術を始める前に心理的逆転がないか、チェックはしましたがその時点では心理的逆転の反応は出ていませんでした。
 
 
1週間経過後にキネシオロジーで身体の状態を検査しましたが、ストレス度が若干上昇している程度で、特に問題はないという旨のメールを送信しました。
 
 
メールを送信したあたりから身体の状態に変化が現れ始め、それから5日程度経過した頃、「最初に腰に痛みがあり、だんだんとその痛みが増してきている。現在は骨まで痛いと言っている。どうなっているんだ!」という苦情のメールが届きました。
 
 
キネシオロジーで確認してみると、確かに腰のあたりに異常が出ているのが分かりました。時間を遡りながら、キネシオロジーで確認すると、休日に近くの治療院に行った形跡があり、そこでの施術で腰を痛めたという反応が出てきました。ビデオ通話で確認すると、治療院に行ったこと、腰痛が悪化した時期もその治療院に行った後であることを認めました。施術は、SKYPEを利用した遠隔施術を1回だけ行っただけで、最後まで次回の予約を入れることはありませんでした。
 
 
施術を始める前にキネシオロジーで確認した時は、「心理的逆転」はありませんでしたが、しばらく時間が経過した段階で再度キネシオロジーで確認すると、「子宮筋腫」というキーワードを付けたときのみ「心理的逆転」の反応が出るようになりました。娘さんが「心理的逆転」を持っていたことが分かりました。
 
 

医学的な視点で書いた内容ではなく、エネルギー的な視点から書いた内容になっています。何が正しい情報なのか、ご自身の判断でお願いします。