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 よく、○○はコントロールできるとかコントロールしやすいとか言われるが、、その言葉を鵜呑みにして良いだろうか?
それは、言っている人が好みに合う方向にやりやすかっただけであって、必ずしもすべてに於いてのコントロールを意味するモノではないからである。
○○○のドリップポットはコントロールしやすい。だとか、円錐ドリッパーは他のドリッパーと比べてコントロールしやすい。
と言ったモノには、ほとんどの場合片方向の操作を重視した発言となっている。
 コントロールとは、人間が自在に操る事が出来ると言う事が本来使われるべき用途ではなかったか。
そこには、必ず、最終的に人間が双方向に行えるモノでなければならない。
範囲が広いくなければ、微調整は利かないが、幅が広すぎれば調整に時間が掛かり過ぎる。これではコントロールしやすいとは言えない。
最近、カリタのドリップポット1.2SUが終売になってしまった。このポットをチューニングすると点滴から流量を増やして注ぐ事も出来た。また、自分の思い通りに着湯点を定める事の出来た唯一のモノであった。と、言っても良いモノであったが、世間が認めなかった、評価されなかった事によって姿を消して行く。
 一見、点滴が出来そうで美味しいコーヒーが淹れられそうに見える使えないポットばかりが残って、本当にコントロールしやすいモノが無くなって行く。
 ライトなテイストにするときには、粉の層をお湯が移動速度上げなければならない。こんな時に有効なのが円錐ドリッパー。
しかし、フルボディーに仕上げたいときには速度が速すぎて向かない。片方向には有効であるが、もう一方は不得意とする。
ドリッパー(ペーパー)で双方向に利くモノは無い。その点、淹れるのが難しいと言われるネルドリップ(状態の良いモノ)は双方向に対応する。ネルドリップは正しい知識さえ有すれば、軽~い味にも・どっしりとした重~い味にも対応できるコントロールが利く抽出方法である。
因みに、円錐ドリッパーでフルボディーに出来なくはないが、1杯分40g以上の粗挽き~中粗挽きを使わなくてはならない。不経済であり、なおかつ、テイストは1杯分30g弱のネル点てより、なめらかさ・ボディー感に欠ける。