4通目「わたしのペットはアルパカ」 | 絵本の里けんぶちからの手紙

絵本の里けんぶちからの手紙

地元紙「北都新聞」さんに寄稿しています。
(2020年10月~
その中から定期的に発信していきます。

 こんにちは、みなさんいかがお過ごしですか?

 

今回のタイトルに引き付けられて目を通してくださった方もいらっしゃることでしょう。


 家庭で犬・猫・鳥と大切にペットを飼われている方々がいらっしゃると思いますが、

嫁いだころなんと庭に「アルパカ」がおり驚きました。
 これからできるアルパカ牧場に移る前に気候や土地に慣れるかの試験飼育でした。


 動物を飼ったことはありませんでしたが、

雄の「パンチ」と雌の「タビー」の優しい目がとても印象的で、触れ合うことでわたしの心も和みました。

 

↓昨年の9月に「ビバアルパカ牧場」で撮影。

メスのタビーの毛並みを引き継いだアルパカです❣


 えさは、トウモロコシが入ったものが好物で、柔らかい草もおいしそうに食べました。
 さくが立てられた牧草地と小屋は、自由に出入りでき、

好きな時に草を食べ、のびのびと暮らしていました。


 アルパカの赤ちゃんの「パル」は、活発に動く元気な男の子でした。

ある日、出掛けて帰ってきたとき、

さくから飛び出て家の玄関の前で自由に草を食べ歩きまわっていたところを発見!


 その時は、どうやって小屋に戻そうかと焦りました。
 駆け出して遠くまで行ってしまうと困るし、

もし道路まで出てしまい事故に遭ったらと心配になったのです。

しかしパルは、ひとしきり遊ぶとちゃんと母親のタビーの元へ帰っていくのでした・・・。


 パンチとタビーは、町内外の皆さんに愛され「ビバアルパカ牧場」で土に還りました。

現在は、孫も生まれ命がつながり、2頭も喜んでいることでしょう。

 


 みなさんのペットとの大切な思い出はどんなことですか?

これからも幸せな時間が綴られますように・・・。

 

<2020年11月26日 掲載 一部加筆修正>

 

↓おしりが可愛くて撮影しちゃいました^-^