タイトルそのままである。二学期が始まって早々にラッキーなイベントだった。
iPhoneで撮影した写真をアメブロに乗せるとどうしても横向きになってしまうらしいが、編集の方法を知らない素人なので勘弁してほしい。
中央に移っているリードが付いていない犬みたいな動物がコヨーテだ。オオカミというより野犬に近い感覚である。アメリカに住んでいた時にはニュースでよく聞いたが、まさか間近で見る機会がカナダであるとは思わなかった。
ちなみに「Coyote」と書くので日本語ではコヨーテと呼んでいるが、正しい発音は「カィオーティ」で、アクセントは「オー」の部分にある。
このコヨーテは今UBCで話題になっている。一番最初に目撃されたのはキャンパスに住んでいるリスを襲って食べているときで、それ以降こうやってちょくちょく人がいる場所に出てくる。人間慣れしているのか人の近くでも全く怖気づいた様子がないのが心配だが、今のところ人を襲ったという話は聞かない。
カメラを向けたときにはもうかなり遠くにいたコヨーテだが、私が見たときにはほんの十数メートル前にいて道路を渡ろうとしていた。
野生の動物とはわかっているのだが、おとなしく信号機を待っているように見えるコヨーテはとても可愛かった。
明けましておめでとうございます。
本来は1月3日に更新する予定だったのが遅れてしまったのは、単にお正月を満喫していただけにすぎない。というのも、2日に同じ大学に通う高校の先輩の家で高校の同級生とともに新年会をやったのだが、予想以上にボードゲームのモノポリーにはまって最終のバスを逃してしまい、みんなでこたつで雑魚寝するという新年3日目だったからだ。
高校ではあまり交流がない先輩だったが、こうやって海外で同じ高校出身の先輩が同じ大学にいるというのはとても心強い。それと同時に、この環境がいかに贅沢かをしみじみと思った。普段だったら一人で考えなければならないことも、アドバイスをもらえる人が近くにいるだけでぐっと精神的な負担が減る。このありがたみを忘れてはならないと思う。
さて、長い冬休みが終わり今日から授業が再開したわけだが、今学期は去年よりも少々楽になると思う。環境にもある程度慣れてきたうえに、授業を5つ取る予定を変更し4つに減らしたのだ。
高校で国際バカロレアのディプロマをそこそこの成績で卒業した私には、大学の単位が24単位たまっていた。せっかくあるんだから使ってしまおう、ということで、授業料と精神に余裕を持たせるために取る授業を減らしたのだ。この選択が後々の人生計画にどう影響してくるかはわからないが、一つくらいならさほどデメリットはないだろう。
一方で大学の単位を高校で稼ぐことを前提にしている国際バカロレアの生徒たちに向けて言いたいことは、「24単位も取ると、学費が浮く半面選択肢が狭まるよ」ということだ。単位が多すぎて選べないこと、たとえば働きながら単位を稼ぐCOOPというプログラムに参加できないこともある。多すぎても経験の場を奪うことがある。
今学期は授業を減らした分油断しないように気を付けつつ、ボランティアをしながら夏休みにできそうなインターンシップを探せたらいいと思う。
日本に帰るまであと四か月を切った。本当に時がたつのが早くて恐ろしささえ感じる。
本来は1月3日に更新する予定だったのが遅れてしまったのは、単にお正月を満喫していただけにすぎない。というのも、2日に同じ大学に通う高校の先輩の家で高校の同級生とともに新年会をやったのだが、予想以上にボードゲームのモノポリーにはまって最終のバスを逃してしまい、みんなでこたつで雑魚寝するという新年3日目だったからだ。
高校ではあまり交流がない先輩だったが、こうやって海外で同じ高校出身の先輩が同じ大学にいるというのはとても心強い。それと同時に、この環境がいかに贅沢かをしみじみと思った。普段だったら一人で考えなければならないことも、アドバイスをもらえる人が近くにいるだけでぐっと精神的な負担が減る。このありがたみを忘れてはならないと思う。
さて、長い冬休みが終わり今日から授業が再開したわけだが、今学期は去年よりも少々楽になると思う。環境にもある程度慣れてきたうえに、授業を5つ取る予定を変更し4つに減らしたのだ。
高校で国際バカロレアのディプロマをそこそこの成績で卒業した私には、大学の単位が24単位たまっていた。せっかくあるんだから使ってしまおう、ということで、授業料と精神に余裕を持たせるために取る授業を減らしたのだ。この選択が後々の人生計画にどう影響してくるかはわからないが、一つくらいならさほどデメリットはないだろう。
一方で大学の単位を高校で稼ぐことを前提にしている国際バカロレアの生徒たちに向けて言いたいことは、「24単位も取ると、学費が浮く半面選択肢が狭まるよ」ということだ。単位が多すぎて選べないこと、たとえば働きながら単位を稼ぐCOOPというプログラムに参加できないこともある。多すぎても経験の場を奪うことがある。
今学期は授業を減らした分油断しないように気を付けつつ、ボランティアをしながら夏休みにできそうなインターンシップを探せたらいいと思う。
日本に帰るまであと四か月を切った。本当に時がたつのが早くて恐ろしささえ感じる。
これが今年最後のブログ更新になると思う。
バンクーバーに留学してはや四か月。思えばあっという間に過ぎていった。
八月は新しい環境に適応するので精いっぱいだった。小さいころに一度留学しているから慣れているだろうと思ったけれど、家族と一緒に留学するのと一人で留学するのでは全く環境が違った。強がって余裕を装っていたし、何より今思えば弱音を吐くのが怖かった気がする。周りが弱気な人が多い時期だったから、自分がしっかりしなきゃと必要のない使命感みたいなものを持っていた。免疫力が落ちて、一か月で三回風邪を引いたのは自己新記録達成だと思う。日用品を買ったり、銀行口座を設立したり、医療保険に加入したり、授業料を払ったりすることがすべて初めての経験で、そのたびにドキドキするという心臓に悪い月だった。
九月。初めての大学の授業にはかなり緊張して挑んだ。高校時代に数学で失敗して痛い目を見ているので、もう二度と手は抜かないと決意して勉強した。百人の生徒の中で手を上げて発言するプレッシャーはかなりきつかった。私生活も、まさか自炊する羽目になるとは思っていなかったので、食生活をどうしていいか全くわからず途方にくれた。
十月。初めての中間テストがあった。中間テストが二つある教科がいくつかあったため、ほぼ毎週のようにテストがあった。まとめて来い!と心の中で叫んでいた。このころやっと生活が落ち着き始めたので、少し足を延ばしてダウンタウンのビジネスイベントにも出かけた。
十一月。怒涛の一か月だった。中間テストがやっと終わったかと思いきや、一か月後には期末テストを控えているという気の休まらない月だった。しかも一学期最後の月ということで最終レポートや課題、プレゼンテーションの準備と発表に追われ、精神的にきつかった。シャワーを浴びて髪の毛が抜けるたびにこのまま剥げていくんじゃないかと心配していた。この時期は忙しいことになれていたので、ビジネスイベントに二つ参加した。
十二月。期末テスト週間は2日から18日だったが、私は5日から13日で終わった。授業がない分、自己管理に苦労した二週間だった。テストが終わってからは友人と買い物に出かけることが多かった。楽しいことには楽しいのだが、三日連続で出かけたときには疲れで倒れるかと思った。買い物はちょっと苦手らしい。クリスマスディナーは飾りつけを頑張った。サプライズで日本にいる家族に送ったクリスマスカードは、少し遅れて届いたらしい。よかった。
そして昨日の夜、高校のクラスメートとSkypeで会話した。グループを作って、なんと24人中21人が参加するという結果になった。時差もある中これだけのメンバーが集まれるのは、本当にみんな仲が良かったからだと思う。世界中に散らばっている同級生はそれぞれ楽しそうだった。
先週は大掃除を始めた。今日はお正月を迎えるための食材を入手してこようかと思っている。留学していても日本人の季節を大切にする心は忘れたくないからね(笑)
では、よいお年を。
バンクーバーに留学してはや四か月。思えばあっという間に過ぎていった。
八月は新しい環境に適応するので精いっぱいだった。小さいころに一度留学しているから慣れているだろうと思ったけれど、家族と一緒に留学するのと一人で留学するのでは全く環境が違った。強がって余裕を装っていたし、何より今思えば弱音を吐くのが怖かった気がする。周りが弱気な人が多い時期だったから、自分がしっかりしなきゃと必要のない使命感みたいなものを持っていた。免疫力が落ちて、一か月で三回風邪を引いたのは自己新記録達成だと思う。日用品を買ったり、銀行口座を設立したり、医療保険に加入したり、授業料を払ったりすることがすべて初めての経験で、そのたびにドキドキするという心臓に悪い月だった。
九月。初めての大学の授業にはかなり緊張して挑んだ。高校時代に数学で失敗して痛い目を見ているので、もう二度と手は抜かないと決意して勉強した。百人の生徒の中で手を上げて発言するプレッシャーはかなりきつかった。私生活も、まさか自炊する羽目になるとは思っていなかったので、食生活をどうしていいか全くわからず途方にくれた。
十月。初めての中間テストがあった。中間テストが二つある教科がいくつかあったため、ほぼ毎週のようにテストがあった。まとめて来い!と心の中で叫んでいた。このころやっと生活が落ち着き始めたので、少し足を延ばしてダウンタウンのビジネスイベントにも出かけた。
十一月。怒涛の一か月だった。中間テストがやっと終わったかと思いきや、一か月後には期末テストを控えているという気の休まらない月だった。しかも一学期最後の月ということで最終レポートや課題、プレゼンテーションの準備と発表に追われ、精神的にきつかった。シャワーを浴びて髪の毛が抜けるたびにこのまま剥げていくんじゃないかと心配していた。この時期は忙しいことになれていたので、ビジネスイベントに二つ参加した。
十二月。期末テスト週間は2日から18日だったが、私は5日から13日で終わった。授業がない分、自己管理に苦労した二週間だった。テストが終わってからは友人と買い物に出かけることが多かった。楽しいことには楽しいのだが、三日連続で出かけたときには疲れで倒れるかと思った。買い物はちょっと苦手らしい。クリスマスディナーは飾りつけを頑張った。サプライズで日本にいる家族に送ったクリスマスカードは、少し遅れて届いたらしい。よかった。
そして昨日の夜、高校のクラスメートとSkypeで会話した。グループを作って、なんと24人中21人が参加するという結果になった。時差もある中これだけのメンバーが集まれるのは、本当にみんな仲が良かったからだと思う。世界中に散らばっている同級生はそれぞれ楽しそうだった。
先週は大掃除を始めた。今日はお正月を迎えるための食材を入手してこようかと思っている。留学していても日本人の季節を大切にする心は忘れたくないからね(笑)
では、よいお年を。
冬休みが本格的に始まった。
ルームメイトたちが私を除き全員家に帰ってしまったので、今は六人部屋に一人である。とても、とても幸せだ。キッチンはみんながいなくなってすぐに二時間かけて片づけた。今はカウンターもコンロの周りも美しく光り輝き、シンクには洗い物がほぼない。シンクのぬめりは無表情になりながら手でこすり落とした。床に乾いたパスタは落ちていないし、トイレの手洗い場周辺の髪の毛もきれいになっている。
素晴らしい。是非このままであってほしい。一人で大きな部屋に住むのは少し寂しいが、これだけきれいな部屋に住めるのならばルームメイトたちが帰ってこなくても本望である。
…よほどストレスになっていたみたいだ。
話は変わるが、19日にすべての成績が公表された。私はCOMM101とMATH184がA-、COMM290とECON101がA、ENG112がB+という結果になった。思ったより良かったが、こうして終わってみると一つだけB評価だったのが悔しい。そしてA+がなかったのも悔しい。まあ、高校時代ボロボロだった数学の点が、頑張ったおかげでクラス平均を20点近く超えているのは踊りだそうかと思ったくらいうれしかった。
成績の話はさておき、今週はとても忙しい日々を過ごすことになった。日加センターという場所で日本語を教えるボランティアを始めたので、水曜日と金曜日はダウンタウンに出かけていた。
このボランティアがまた面白い。毎回教える相手は違うのだが、金曜日はカナダで忍術を学んでいる人と話をした。その時に逆に教えてもらったのが、カナダ人のアイデンティティさがしの話である。
北アメリカ、特にカナダ人は、同じカナダ人と言ってもルーツがバラバラだ。ヨーロッパの人たちが自国の歴史をアイデンティティの一部とする中、比較的新しいアメリカやカナダはそういった長い歴史に伴っての文化がない。宗教や政治が頼りなくなるなか、カナダ人はヨガや武道といった新たな精神的な支えを取り入れているそうだ。なるほど、ヨガや武道をやっているカナダ人が多いのはそういう理由なのか、と納得した。
ボランティアが楽しい一方で、月曜はダウンタウンで買い物、火曜と木曜は友人と一緒に飲み会をやったので、一人になる時間がほぼなく精神的に疲れた。木曜日の疲れ具合は友人に心配されるほどだった。
自分の燃費がハンマー並みということを痛感させられた。私は人と一緒にいるだけですさまじくエネルギーを消費するらしい。慣れないボランティア一週目だったので、なおさら精神的に消耗したようだ。体は全くつかれていないのに、精神的にだるいという奇妙な感覚を味わった。金曜日あたりには少し慣れたけれど。
友人には「もっと外出して慣れたらいいよ、体力が足りない」という意味合いのことを冗談交じりに言われたけれど、私には私のペースがあるし、外出するたびにいろんなもの(服とか、本とか、おいしい料理とか)に誘惑されるのも疲れる。「もう遊びたくない」とグチったら「なにそれ、遊びたくないって信じられない!」と目をむいて言われたのには苦笑した。高校時代も半年か数か月に一回友達と出掛ければいいほうだったからなぁ。
遊びたくないわ、と言った後、ふと勉強したいと思ってしまった自分にも苦笑いした。本当に頭を使ったり知識を得たりするのが好きなんだと気が付いた。
あっという間に冬休み一週間目が終わったが、かなり収穫はあったと思う。まず、私は勉強効率はいいかもしれないが遊ぶ効率はよくないということ。二つめは、冬休みの間少し勉強したほうが精神的に落ち着くようだということ。三つめは、計画をちゃんと立てて冬休みを過ごさないと、だれかほかの人の予定に左右されそうだということだ。規制しない人たちは暇だからね。
クリスマスまであと五日。ディナーは何にしようかな。
ルームメイトたちが私を除き全員家に帰ってしまったので、今は六人部屋に一人である。とても、とても幸せだ。キッチンはみんながいなくなってすぐに二時間かけて片づけた。今はカウンターもコンロの周りも美しく光り輝き、シンクには洗い物がほぼない。シンクのぬめりは無表情になりながら手でこすり落とした。床に乾いたパスタは落ちていないし、トイレの手洗い場周辺の髪の毛もきれいになっている。
素晴らしい。是非このままであってほしい。一人で大きな部屋に住むのは少し寂しいが、これだけきれいな部屋に住めるのならばルームメイトたちが帰ってこなくても本望である。
…よほどストレスになっていたみたいだ。
話は変わるが、19日にすべての成績が公表された。私はCOMM101とMATH184がA-、COMM290とECON101がA、ENG112がB+という結果になった。思ったより良かったが、こうして終わってみると一つだけB評価だったのが悔しい。そしてA+がなかったのも悔しい。まあ、高校時代ボロボロだった数学の点が、頑張ったおかげでクラス平均を20点近く超えているのは踊りだそうかと思ったくらいうれしかった。
成績の話はさておき、今週はとても忙しい日々を過ごすことになった。日加センターという場所で日本語を教えるボランティアを始めたので、水曜日と金曜日はダウンタウンに出かけていた。
このボランティアがまた面白い。毎回教える相手は違うのだが、金曜日はカナダで忍術を学んでいる人と話をした。その時に逆に教えてもらったのが、カナダ人のアイデンティティさがしの話である。
北アメリカ、特にカナダ人は、同じカナダ人と言ってもルーツがバラバラだ。ヨーロッパの人たちが自国の歴史をアイデンティティの一部とする中、比較的新しいアメリカやカナダはそういった長い歴史に伴っての文化がない。宗教や政治が頼りなくなるなか、カナダ人はヨガや武道といった新たな精神的な支えを取り入れているそうだ。なるほど、ヨガや武道をやっているカナダ人が多いのはそういう理由なのか、と納得した。
ボランティアが楽しい一方で、月曜はダウンタウンで買い物、火曜と木曜は友人と一緒に飲み会をやったので、一人になる時間がほぼなく精神的に疲れた。木曜日の疲れ具合は友人に心配されるほどだった。
自分の燃費がハンマー並みということを痛感させられた。私は人と一緒にいるだけですさまじくエネルギーを消費するらしい。慣れないボランティア一週目だったので、なおさら精神的に消耗したようだ。体は全くつかれていないのに、精神的にだるいという奇妙な感覚を味わった。金曜日あたりには少し慣れたけれど。
友人には「もっと外出して慣れたらいいよ、体力が足りない」という意味合いのことを冗談交じりに言われたけれど、私には私のペースがあるし、外出するたびにいろんなもの(服とか、本とか、おいしい料理とか)に誘惑されるのも疲れる。「もう遊びたくない」とグチったら「なにそれ、遊びたくないって信じられない!」と目をむいて言われたのには苦笑した。高校時代も半年か数か月に一回友達と出掛ければいいほうだったからなぁ。
遊びたくないわ、と言った後、ふと勉強したいと思ってしまった自分にも苦笑いした。本当に頭を使ったり知識を得たりするのが好きなんだと気が付いた。
あっという間に冬休み一週間目が終わったが、かなり収穫はあったと思う。まず、私は勉強効率はいいかもしれないが遊ぶ効率はよくないということ。二つめは、冬休みの間少し勉強したほうが精神的に落ち着くようだということ。三つめは、計画をちゃんと立てて冬休みを過ごさないと、だれかほかの人の予定に左右されそうだということだ。規制しない人たちは暇だからね。
クリスマスまであと五日。ディナーは何にしようかな。
やっと期末テストが今日で終了した。
最後のほうにはもう勉強するのに飽きてあまり効率よく勉強できなかったけれど、集中力と精神力も実力のうちだろうから、いかに自分が理想から遠いか思い知るにはいい経験だった。
こっちが必死で期末テストのプレッシャーに耐えている中、交換留学の日本人学生やテスト週間前半でテストを終えた学生たちがトランクをコロコロころがして空港に向かうタクシーに乗り込む姿を見るのはちょっと悔しかった。
何人かの友人たちが「もう耐えられない!帰国したい!」と叫びながらここ一週間を過ごしているのは知っていたが、その気持ちが少しだけわかった。トランクを見ると、留学して最初のころ、右も左もわからなかった不安と、これから数か月は確実に帰らない、家族に会わない、そんな不安を思い出すんだよなぁ。帰る人たちを見ると、本心はそこまで思っていないのに「いいな~」と思う気持ちが増幅されるみたいだ。
加えて地元組で寮に残る人なんてほとんどいないからね。帰らない留学生が一番精神的にくるかも。
明日から冬休み。なにもしっかりした予定は立てていないけれど、とりあえずちょっと足を延ばして日帰りでビクトリアに行ってこようと思っている。バンクーバーの観光もろくにしてないのにビクトリアの観光を先にするなんて、と自分でも思ったが、せっかく冬休みなんだし、ビクトリア大学に通う高校時代の友人に会おうと思うので、この機会を逃すと次の話はずいぶん先になってしまう。
観光で思い出した。
そういえば、留学前にバンクーバーの観光ガイドブックを何冊か読んだけれど、やっぱり観光するのと住んでみるのとでは全く感覚が違う。ガイドブックにのっている観光場所ガスタウンは確かにお店がいっぱい並んでいて面白いけれど、一本通りを超えると麻薬の注射器を持った人がいる。ショッピング街として有名なグランビルストリートやメインストリートだって、私が怖いと思ったイーストサイドから十分ほど歩いたところにある。ガイドブック通りのきれいな場所も素敵だと思うけれど、私はこの街の二面性が好きだ。上から目線な言い方になるけれど、「正直でよろしい」。
旅行は新鮮な気分を味わえるから好きだけれど、住んでみないと分からないことを発見するのも面白い。ガイドブック通りのバンクーバー観光を本気で楽しめるようになるには、多分あと一年くらいかかるんじゃないだろうか。
最後のほうにはもう勉強するのに飽きてあまり効率よく勉強できなかったけれど、集中力と精神力も実力のうちだろうから、いかに自分が理想から遠いか思い知るにはいい経験だった。
こっちが必死で期末テストのプレッシャーに耐えている中、交換留学の日本人学生やテスト週間前半でテストを終えた学生たちがトランクをコロコロころがして空港に向かうタクシーに乗り込む姿を見るのはちょっと悔しかった。
何人かの友人たちが「もう耐えられない!帰国したい!」と叫びながらここ一週間を過ごしているのは知っていたが、その気持ちが少しだけわかった。トランクを見ると、留学して最初のころ、右も左もわからなかった不安と、これから数か月は確実に帰らない、家族に会わない、そんな不安を思い出すんだよなぁ。帰る人たちを見ると、本心はそこまで思っていないのに「いいな~」と思う気持ちが増幅されるみたいだ。
加えて地元組で寮に残る人なんてほとんどいないからね。帰らない留学生が一番精神的にくるかも。
明日から冬休み。なにもしっかりした予定は立てていないけれど、とりあえずちょっと足を延ばして日帰りでビクトリアに行ってこようと思っている。バンクーバーの観光もろくにしてないのにビクトリアの観光を先にするなんて、と自分でも思ったが、せっかく冬休みなんだし、ビクトリア大学に通う高校時代の友人に会おうと思うので、この機会を逃すと次の話はずいぶん先になってしまう。
観光で思い出した。
そういえば、留学前にバンクーバーの観光ガイドブックを何冊か読んだけれど、やっぱり観光するのと住んでみるのとでは全く感覚が違う。ガイドブックにのっている観光場所ガスタウンは確かにお店がいっぱい並んでいて面白いけれど、一本通りを超えると麻薬の注射器を持った人がいる。ショッピング街として有名なグランビルストリートやメインストリートだって、私が怖いと思ったイーストサイドから十分ほど歩いたところにある。ガイドブック通りのきれいな場所も素敵だと思うけれど、私はこの街の二面性が好きだ。上から目線な言い方になるけれど、「正直でよろしい」。
旅行は新鮮な気分を味わえるから好きだけれど、住んでみないと分からないことを発見するのも面白い。ガイドブック通りのバンクーバー観光を本気で楽しめるようになるには、多分あと一年くらいかかるんじゃないだろうか。
