昨日、診療が終わった後、クラシックコンサートへ夫婦で行ってきました。

「黄金のクレモナ」と題されるコンサートで、ストラディバリやグアルネリなどヴァイオリンの世界的な名器の演奏を聴く機会が出来ました。

今回のコンサートは、私が岡山大学歯学部の学生だった頃、口腔外科で指導していただいた三船文彰先生(現在西大寺にて開業)がプロデュースされたもので、私の娘が通う高校の吹奏楽部のつながりでチケットが得られました。

ヴァイオリンの演奏は、東京音楽大学の久保陽子教授によるもので、世界のヴァイオリンの小品10曲でしたが、技巧に富んだ大変素晴らしいものでした。

めったに聞くことのできないヴァイオリンの世界的名器の生演奏を聴くことができたのは大変幸運でした。

4台の名器のひきくらべをしていただいたき、楽器により音質が異なりそれぞれの個性が出ていましたが、どの楽器もそれぞれに大変素晴らしい音を奏でていました。

同じフレーズを4台で順番に演奏する場面わがあり、私と妻は楽器によって微妙に音が違うように思うも、はっきりした違いがわからない時があったのですが、その時でも会場の人たちは、大きくうなずいているのが見えました。

クラシックに精通している人たちが集まっていて、皆さん耳が肥えているのだなと思ったのですが、自称クラシック音楽鑑賞が趣味の自分は楽器も弾けず、有名な曲のみ広く浅く知っているため、単なるクラシック音楽ミーハーにすぎないかもしれないと恥じ入る思いでした。


去年の1月以来の久しぶりのクラシックコンサートでしたが、大変貴重な体験をしました。

昨日岡山少年院の院生に歯科治療を行ってきました。

これは、つくぼ歯科医師会のボランティア活動の一つで、会員の先生が1カ月交代で順番に1回ずつ少年院の院生の歯科治療を行うもので、当歯科医師会ではかれこれ30年以上続いているものです。

昨日は、計13名の治療を行ったのですが、限られた設備と時間の中で主に応急処置を行いました。

金属の詰め物やかぶせを作ることはできないのですが、その他の処置を行うための設備はほぼそろっており、機材をそろえてくださる少年院側の好意には感謝しています。

また、アシストについてくださった職員の方の迅速かつ細やかな心配りには感動しました。

診療を受ける院生は、職員の厳しい指導の下、大変礼儀正しいことが印象に残りました。

昨日、午後の診療を終えた後、ニュースを見て驚きました。

TVのどのチャンネルでも東北・関東地方で起こっている大規模な地震を

報道していましたが、今回の地震では、津波の影響が大きく、被災地の

悲惨な映像を見て、たいへんな事態になっているのだなと思いました。

また、原発から放射能災害の恐れがあると報道されており、原子力発電は、

今後エネルギー資源の不足していく時代に重要な役割をすると思われるのですが、

地震などの災害では、今回のような不安が残るものだと思います。

幸い私の住んでいる岡山では、今のところ地震の影響はないのですが、

どんどん被害が拡大する報道を聞くにつれ、被災地の1日も早い復旧を

願うばかりです。