先日、
人生初のオーダーメイドスーツを作ったのですが
翌日その業者さんから電話がかかってきました。
「すみません、ボタンを選んでもらうのを忘れてまして。。
来週またうかがってもよろしいでしょうか?」
「もちろんです!よろしくお願いします」
じつはこのボタンの件、、
私、気がついていたんです。
「ボタンえらんでないなぁ」って。
でも、
なんとなーく言いにくくって
だまってて
そのまま帰って。
「まーボタンだし、なんでもいいか」
と思ってましたら
翌日、電話がかかってきて
わざわざ私のいるお店まで足を運んでくださるという。。
あー申し訳ない。
私、気づいてたのに言わなくて悪い事したなぁ。
言えば良かったなぁ。
なんで遠慮したんだろう?
とちょっと後悔してました。
そして今日。
ボタンを持って来てくださいました。
濃紺のスーツなので
普通なら同色のボタンが一般的ですが
ここはあえての赤紫のボタンをチョイス。
(裏地と同じ色味)
お店の人も
「オーダっぽくっていいと思いますよ」
と言ってくれたのでそうすることに(^^)
そして。
私がスーツを作りに行ったときにはなかった色のスーツや
私の体に合いそうなサイズのスーツや
私の体に合いそうな形のスーツや
スカートをいくつか持ってきてくださって
再度サイズ合わせしてくれたんです。
1回、採寸しているのですが
オーダースーツって
なんていうか
1センチ勝負?っていうの?
ウエストをあと1センチつめるか?
とか
スカートの丈をあと1センチ長くするとか短くするとか
そういうところあるんですよね。
なので
迷っていた微妙なラインや丈を再確認することができて
「来てもらって良かった!」
と思いました。
結果
今日たまたま履いていたスカートを参考に
最初に決めていたスカート丈より数センチ短くし
ウエストも1センチつめてもらう事にしました。
あと、最初の時には決めてなかった襟裏のカラークロス?
もピンク色にしてもらったり
(たまたま持って来られたスーツがそういう仕様ですごく可愛い!と思ってしまった!)
スーツの左側の襟にあるボタン穴(フラワーホールっていうみたい)
の糸の色をピンクにしてもらったり
とさらにいろいろオーダし
ますますオーダスーツっぽくなりました♪
市販にはまず売っていないスーツになりそう(^^)
(うふ♪)
でね。
タイトルの件なんですが。
ボタンのことを気づいていたにも関わらず
言い出せずにいた私。
↓
翌日、電話がかかってきて申し訳ないことをしたと後悔。
↓
来ていただいたとき、ボタン以外にも
サイズ変更やさらにときめく仕様に変更できた。
↓
結果、もっとオーダスーツっぽくなり
もっと体や好みのサイズに変更。
ということで
ボタンのことを最初に採寸した日に言っていたら
この展開はなかった、と思いました。
もし、
採寸した日にボタンのことを言えていたら
その場でボタンを選んでいたはず。
もし、
できあがったサイズが体に合わない、または思っていた感じと違ったとしたら
そこはオーダなのでできる範囲で作り直しをしてくれる
と思われる。
結果、私が思った事は
どっちでも良かったんだ。
って事でした。
もし、
今あなたが
あっちにしていればよかった、
とか
あのときああしていればよかった、
とか
過去の選択にいろいろ思っていたとしたら
わたしはこう言いたい。
結果一緒だから。
どっちを選んでも結果同じだよ、って。
どっちを選んでも一緒
ということを知っていれば
少なくとも
「違うほうを選んだらよかった」
という過去の選択に対する後悔の念は無くなるよね。
どっちを選んでも
同じように後悔する。
どっちを選んでも
同じようになんとかなる。
そのステージにいる私が
どっちを選んでも
対して変わらないのだ。
それでも
少しでも後悔を少なくするために
選ぶなら
お金より
時間より
人の目より
怖れからではなく
不安からではなく
自分が
気になる方を
やってみたい方を
ときめく方を
気分が上がる方を
嬉しくなる方を
喜ぶ方を
選んでいったらいいかなと
私は思うので
そうして行こうと思う。
スーツでいろいろ遊びすぎたので
どんなスーツになるか若干不安ではあるんだけど
(ちまたのスーツと違いすぎて恥ずかしくて着れんかもしれん)
選んでいる最中が
とっても楽しかったのでそれでオk、ということにしよう♪