10代、20代になったばかりの自分をふと思い出していました。


わたし、いわゆるKYでした。

妹からは
「恥ずかしいから一緒に出かけなくない」
(といいつつ、一緒に出かけてくれていた)
と言われていましたし
(でも懲りないし、やめないわたし)

中3の反抗期を迎えてからは
家族のいうことはほとんど聞かなくなりました。
(学校ではおりこうにしていました)

歴史の先生が
「大河ドラマを観ろ、面白いから」
と言われ、観てみたけど
「しがらみ」が理解できず、
まったく面白くなかったです。

「いやならお嫁にいかなきゃいいじゃん、やらなきゃいいじゃん」
と思っていたので
「なんで親のためにしたくない結婚をするのか?」
と不思議でなりませんでした。
(最近は、面白いと思うときも)


高校生になって
アニメにはまり、友達とサークルを立ちあげ
3年間アニメに人生を捧げていました。
(いまもマンガ好き)

手話も習っていたな。
(そこでも、わがまま放題だった)
あと演劇部とかにもいたような。。


反抗期を機にはじけた私は
親の言う事はぜんぜん聞かない、
親から観たら非常に困った子だったと思います。
(わたしは、そんなのしーーらないと無視)

そのあと、資格を取る為に学校へいって
その資格を生かせるところに就職しました。

(その資格は、友達が興味を持っていたので
面白そう♪
と思って、私は学校へ通い取得しましたが
友達はとらなかったという、よくわからない展開。)


東京で就職したので
行きたいところ、観たいものだらけで
休みの日は、一人であちこちお出かけしていました。

着物をきてお寺に行ったり
海外旅行も一人で行きました。
(ツアーではありますが)


今思うと、
やりたい放題、だった気がします。
(それでも当時は、まだまだ遠慮していたつもり)

そんな生活だったからか
仕事も楽しかった気がします。

いろいろあったはずですが
毎日がわくわくしていました。
(もともと好奇心が旺盛らしい)


でも。
25のときに、わたしの人生最大のピンチが起きました。
3ヶ月くらい
ご飯ものどを通らず、やせ続け、
どうやって死のうかとそんな事を考える日々が続きました。

そのあたりからでしょうか。
自分に自信が持てなくなり、
自分の行動や思考に迷うようになったのは。

散々、世間の常識を無視して来た私が
やたら常識のようなものを気にするようになった気がします。

そうなると
人の目が気になるようになりました。
いい人ぶるようになりました。
誰かの役にたつことで
自分の居場所を作るようになりました。


でも、本来の私は常識の中では
息苦しくて窒息してしまうタイプです。

本来の自分を抑圧して生きていくうちに
自分が本当はどうしたいのか?
何が好きでなにが嫌で
ということがわからなくなっていったように思います。

いえ、本当は分かっていますが
無視してスルーして気がつかない振りをしていました。


でも、年齢とともに体力が持たなくなり
頑張る事ができなくなってきました。



仕事をやめ、
その流れで
自分についてゆっくり考える時間を持つ事ができ
毎日、いろんなことを考え、おもい、気づきを得ている日々を送っています。


わがまま放題のころの私が
懐かしい~。

当時の私は
家族に理解されなくて(妹をのぞく)
辛いときもあった気がするんだけどな。


いろいろあったけど
振り返ってみると
そんなに悪くない人生だと思えました。

これからも
いろいろあるのでしょうが
「なんとかなるさ」と思って
お気楽に生きていこうと思います。

ときどき不安になりながらね。(^^)





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