みなさま、こんばんわ。
お月様がきれいな弧を描いていましたね。
本日は京都は亀岡市在住の出口鯉太郎さんと
京都市の伝統工芸家の尾上瑞宝さんの展示会に
行ってきました。
http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=280109
上品で奥行きのある作品が並んでいます。
ひとつひとつに精魂こめた輝きがあり、魂の入った迫力があります。
美しい土の質感が瑞宝さんのツヤのある紙の趣きとあいまって
和の芳香をはなっています。
そして拝見していると作品のひとつひとつが語りかけてくれます。
長い間土でいた時の感じ、形になり釜のなかで硬質に変化して
行く時の様子などが伝わってきます。
代々伝わってきた家の責任を果たし終え、安堵した古紙のつぶやきなどに
耳を傾けていると平成の今とは全く違う世界が見えたりします。
作り手の想いが作品になり、作品が見る人の感動を呼び、情操を
動かします。
モノがモノだけで終わらない空間がここにありました。
季節に相応しい気持ちの良い展示会です。
後姿で映っていらっしゃる人が尾上さんです。
ちなみに鯉太郎さんはここには写っていません。
ギャラリーの外でお茶を飲んでいました。(笑)
秋のひととき、こういう美に触れるのも嬉しい時間です。
