今宵は満月。
1月11日の今夜、私の所属の道場では剣道七段の
「教士」になられた先生の称号授与のお祝い会が
ありました。
その美酒に酔い、楽しい時間を過ごした余韻の中を
夜寒の中をあるいていると
優しく囁くような、静福な声のような気配を感じました。
そっと頭を持ち上げられるような気がして目を上空に
上げたら
夜空が真二つに分かれ、片方は雲海に、片方は
澄んだ深蒼の透明な空。
ぽっかりとまん丸な月が清かに浮かび、その真下に
伸びる線上には金星がありました。
月から伸びてくるふっくりした光の腕が地上にあり、
金星からは歌うようなきらめきの金片が舞い散っていました。
生きている奇跡をしみじみと思い
豊かな天然の美しさに感動をした晩でした。
道を求めることの意味は生きているからこそ出来ること。
そして、今ここに命を生きているということのありがたさ。
天空に浮かぶつ月と星は悠久の彼方から教えてくれたような
気がします。
合掌。