小さい頃に、
「なぉんちゃんは、パパとママ、どっちが好き?」
と本当よく聞かれて、毎回返事に困っていました・・・
だって、私は、「ケーキとまんじゅう、どっちが好き?」なら即答できたと思うのですが、
人に対して、しかも私にとって、最愛の人達の、どちらが好き!だなんて、
そんなこと言ったら、どちらかが傷つくし、
そんな可哀そうなことできない!と、本気で思ってたのです(゚_゚i)
その質問をしてくる大人達からしたら、本当、ささいな、
何てことない、そこに大した意味もない、「元気?」と同じくらいの感覚の、
挨拶程度の質問だったと思うのですが、
この質問を受け取る私は、毎回重く受け取り、答えることができなかったのです・・・
周りのお友達は、「パパの方が好き~!」「ママは怖いから嫌い~!」って
平気に答えるんです・・・
それも私にとっては「衝撃」でした。
そう答えているお友達も、「元気?」と聞かれて、
「元気だよ~!」「いや、風邪ひいちゃってねぇ・・・」って答えるくらい、
簡単なことだったようです(^_^;)
「パパとママ、どっちが好き?」と聞かれて、
「パパの方が好き~!」「ママは怖いから嫌い~!」と答える子は、
幼い時から、自分の意見・考え・軸を持っていて、それを言える子。
生まれながらに、自分に自信があるタイプ、だと思うんです。
ある意味、凄いですよね~(≧▽≦)
私のように、どちらかが傷つくから、この質問には答えられない・・・と思う子は、
自分の言動で、相手がどう思うか考えてしまい、黙ってしまうタイプ。
良く言えば、相手に対する共感性が高い、心優しいタイプ。
このようなタイプの子供は、手がかからなくて、従順で、いい子。
親にしたら、育てやすい子、だと思います。
しかし、なかなか本心を言わないので、相手に理解してもらえず、
どうしても心を置き去りにされがち・・・
子供って、表現力がまだ乏しいですし、本当のところは何をどう思っているのか、
理解してあげるのは、すごく難しいですよね・・・
私は、この質問をされる度に、毎回答えられずにもじもじしていましたが、
「そっか、なぉんちゃんは、パパとママの両方が好きなんだね!」と
汲み取ってくれる大人もいませんでした。
このような日常の積み重ねで、
「ほんとの自分」を 置き去りにしたまま、、、
私の内面世界と、外界との『不調和』は、もうすでに始まっていたように思います・・・