昨日は旧暦の新年

そして新月でした

今の自分の生命と生かされている環境に感謝

今年は私自身の転機であり、変容の年

私がヒプノセラピーサロンを
立ち上げることになった経緯について
語ることからはじめようと思いました

まずは、4周年を迎えた
ヨガスタジオの立ち上げの頃のお話しです


いま現在の、私自身の仕事の中核は
大学の非常勤講師(今は3つの大学)を9年
ヨガスタジオの経営が4年になります

大学では
健康系、弓道、ヨガの授業を担当しています

実は、ヨガをはじめたきっかけは
体育学の大学院を出て
大学で健康系の授業を担当することになったとき
元々、武道(柔道と弓道)を志してきたので
授業をするのに、何か特色がほしいなと
思ってはじめたのがヨガでした

心身が軽くなり、とても良かったので
すぐに大学の授業でもとりいれて
学生に教えていました


そして、国体に出るほど熱をいれていた
弓道をお休みすることにしたタイミングで
ヨガの仕事を増やしていくために
インストラクター資格をとりに行ったのですが
卒業後、そのまま
そのスクールの講師の仕事につきます


その9ヶ月後にスタジオを立ち上げるのですが
オープニングスタッフやヨガインストラクターは
そのスクールで教えた生徒さんや
同僚の先生でした

今思えば、これから必要なご縁を繋ぐための
仕事でもあったのですね


さて、その頃、ヨガが一般的に
女性向けのものとしての認識が大きいことに
違和感がありました


本来は、古代インドの
精神修養や瞑想からきているのに


これって例えるなら
日本の武道が
海外でダイエットのために
女性ばかりがやってるというイメージです


女性専用スタジオや
ダイエットを打ち出す広告の感じに
ちょっと違和感があったのです

もちろん、それが悪いというわけではないのですが
もっとしっかり、より多くの人に
ヨガの魅力や考え方を伝えていきたいなと


ヨガって実は、ポーズをとることではなく
生き方そのものを学ぶシステムなのです


気になった方は
ぜひヨガをはじめてください(勧誘w)


また、この頃は自分がヨガをしたいときに
都内まで行っていたので
ヨガ専門のスタジオが近くに欲しいとも
感じていました


そんな想いから
男性も通いやすく
専門的すぎない
誰もがそれぞれの目的に合わせて
ナチュラルに生活にとりいれやすい
自由なスタイルのヨガスタジオを
厚木につくりました

毎日レッスンがあり
先生も多く、クラスも多彩です

スタジオをやろうかなと思い立ったとき
とりあえず、物件だけでもみてみようと
最初に見に行ったのが、今のアルモニのテナントです
(追記:2018年に移転)


内装から、準備するものから
20人近いインストラクターさんの人事から
システムづくりまで
経営のことは何もわからないけど
とても楽しく準備しました

よく、これをゼロから
独りでつくったの?と驚かれます


これって凄いことだよって
感心されたりするのですが
本人はそんな気持ちが全然ないのですね


もちろん、不安がない訳ではないし
やっていく中で、ぬぬぬぬってなることや
ちょっと大変なことは出てくるんだけど
助けられたり、工夫したりで、何とかなって
おかげさまで、今日で4周年を迎えました


それにしても現代社会は
運動不足とストレス過多の社会
ヨガはまず、身体的精神的ひずみを解消してくれます


がんばることはもちろん
ゆるめることやゆだねることの大切さを思い出し
両方のバランスの取り方がうまくなっていくのです


そして、心身のバランスがとれてくると
不要かつネガティブな感情に
捉われることがなくなります


そして、捉われないと
心身にスペースができていきます
新たな気づきや
取り組みのために必要なスペースです


そんな風にして、2010年2月に
ヨガスタジオ アルモニを