旅の4日目

屋久島の滞在2日目


最初からはこちら



晴天



前回、霧で見ることのできなかった

奥岳を見渡すために

白谷雲水峽の太鼓岩をめざします



2年前の日記はこちら


屋久島にいってきたというと

みなさん縄文杉をみてきたの?

とおっしゃるのですが


私にとって魂の惹かれる場所は

ジブリ映画『もののけ姫』

シシガミの森のモデルでもある

苔むす森のある「白谷雲水峽」なのです



山を登りながら想ったこと


足場となる土や岩や根っこに

支えられているという信頼で

一歩一歩進むことは


わたしはいまここに存在し

生きているということそのものであること


そしてそのなかでも踏み出す足の

一歩一歩を自ら選んでいるということ



生命のあり方だなと感じます



$YOGAの詩(うた)


$YOGAの詩(うた)


そんなふうに

森の生命と自分の生命を感じながら

ゆっくりと登りました



ちょっと思ったことは

征服するように登る人

ガイドさんの言うとおりに連れて行かれる人

日常会話をしながら登る人

いろんな人がいて当然なのですが



「神の棲む場所を感じさせる森」


わたしはひとりでただ感じながら

ゆったりと登ることが好きです


そう、巡礼のような気持ちで



そんな風に登っていると

奇跡のような美しい風景に

巡り合わせてくれたりします



この瞬間に光がさすなんてという

凄いタイミングや


神秘的な蜘蛛の巣や苔

ただものじゃない鹿なんかに




$YOGAの詩(うた)


$YOGAの詩(うた)


↑2年越しで見渡せた太鼓岩の風景


屋久島は地形の関係で

山の上は曇っていることがほとんどですが

雲間から太陽も拝むことができました


みんな写真を撮ってすぐ降りちゃうけど

わたしは30分くらいはぼけ~っと

雲が生まれる様子をみてたかな




$YOGAの詩(うた)


$YOGAの詩(うた)


↑デジタルなので画面をみながら写すため

光は作為的にあえていれているのですが

それにしてもこんなに綺麗な光になると

森のエネルギー存在たちを感じちゃいますよね




$YOGAの詩(うた)

半端ないオーラの鹿と

$YOGAの詩(うた)

愛すべき苔

ちょろちょろと立ってる苔が

小さな森をつくっていて可愛いのです




つづく~


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