「星のいのち」さえずりだけがあたりに響く涼し夜明けの静寂なとき地球の裏側では地平線を染めあげて空やわらぐ夕暮れのとき和紙に染みる水のようにゆっくりとひかりとやみを手渡してゆくいきものは太陽と大地に倣いひかりとやみをくりかえす生まれ産んで繋ぎ還り生まれ産んで繋ぎ還る星のいのちもまた同じ日月灯明如来日月灯明如来人は星のいのちのなかに生かされているかけがえのないかけら