「輪」梅の花が咲き染め小寒節から大寒節へ冬めく暦をおくりながら月が新月を経てまた満月をめざすようなたゆみない大きな流れにのり季節が廻りいのちが廻るその穏やかな流動を知る地球が太陽の周りを廻るという真理の中にいのちはその輪の中にすべて還りゆくことを知る