長いトンネルの出口に



茜色の夕陽がさしこむ



半円にきりとられた



その光りの中へ



車は進んでいく



眩しさに



一瞬



身体が透けて



私の奥深くの闇までが



洗われて



溶けて



生まれかわった



そのように



私たちはいつでも



幾重にも



生まれかわり



新たな生を



繰り返しているのだろう