はーもりこです。
「うん、いいよいいよ~
もういっかい、
うーんって言ってみようか!」
「はぁいいいよ~
じょうずじょうず。
次もういっかいうーんって
力、いれるんやで~」
「はい、だいぶ出てきたよ!
次で出すよ~はーい、せーのっ
うーーーーん!!!」
…
…
…さて、皆さま。
これはいったい、
何の掛けごえか
おわかりだろうか。
おそらく多くの方は
「しゅ、出産?」
って思われたかもしれない。
しかし、否。
ちがう。
ちがうんです。
これは、出産さながらに力み
排便する娘をフォローする
私の掛けごえなのである。
鎖肛で産まれた次女、2歳。
はげしく便秘で…
というか、自力で排便し切ることが
なっかなかできない。
それゆえ2〜3日のペースで
坐薬を投与。
便意を誘発し、
私の綿棒刺激でフォローして
なんとかこうにか
出させている。
その様は
毎度毎度、出産の如し。
もともと便秘。
数日分のウン様は
すでにカッチンカッチンになり
「え、石ですか?」ってくらい
固くなって肛門付近に
鎮座されている。
しかも今は夏だ。
汗から水分が飛び、
そうでなくたって
ウン様は出づらい時期なのだ。
いわんや娘をや。
真夏。クーラーが効いてる部屋でも
この、ウン様お出迎え処置が終わると
親も子も汗だくなのです。
加えて母は筋肉痛
排便機能は
次第にコントロールできるようには
なるよ、とも言ってもらえるけど
もう少し自力でできるようになると
いいなぁ、、
がんばろー!!
元新聞社系・出版社勤務。退職後もフリーライター・インタビュアーとして、地元滋賀県の情報誌などに記事執筆。「書く」ことを通じた自己探求をライフワークに掲げる。小学生向け・作文教室「書いて深める作文の教室」主宰。2017年、夫の転勤に伴い、日本→広州へ。2020年3月、3年の駐在生活を終え、帰国。現在は北九州市在住。▶▶さらに詳しく読む(続きはこちら)