はーもりこです。

こんにちは!

 

 

私は作文を生業にしていて

これまでにも

書くことの効用を

いろいろと書いています。



自分の素直な気持ちに向き合えると
自己理解が深まり、

自分の感情もある程度
コントロールできるようになります。


悩み事があっても、

モヤモヤし続けるだけではなく
次なる一手が

わかるようになったりします。


書きながら自分を整えることができると
主体的に、また、納得感を持って
人生を歩むことができるようにも、

なります。


けれど、けれどです。
どれだけ内省をしようと、
自己理解を深めようと、
消えてなくならない、想いもある。



むしろ、自分にふかく沈んでいくような
「内省」を続けることで、
そういった気持ちがより明確に
浮き彫りになることすらあります。


書くことで自分を整える。
書くことで幸せにさえなれる。
それは事実ですが、
自分を深めるということは
同時に、自分の中にある陰と陽が
より明確になってくる気がしています。

***

20年ほど前。
当時大学生だった私は
大事な友人の気持ちを
ないがしろにしてしまう、
という経験をしました。


もう20年近くも前のことですが、
今もなおそのことがふっと
心によぎることがあります。
いえ、よぎるとかじゃないですね。
ずっと、心にある感じ、でしょうか。


当時はそういう行動に出た自分を
ものすごく責めてしまい
自分自身のことが信じられなくもなり、
ずいぶん辛い思いをしました。


その後、
多くの人に話を聞いてもらい
自分自身でももちろん、
書いて書いてかきまくり、書き続け、
自分の心を整える、自分の今後を考える…
そういうことをしてきました。


でも、いまもなお、
自分自身の在り方に対する
迷いのようなものはなくならない。
自分を責めてしまいそうにも、なります。
時々ね。
心の中にささったままのものが何か、
あるんでしょう。


そんなグレーな状況が、
何か一歩踏み出すときの
ある種「足枷」
のようなものになるのではないか
いつまでも過去のことを思い出す自分が
「前向きではないない」のではとも思い
何とか「消化」したいなと思ったのですが、


書いたところで
「昇華」されえない思いもやっぱり、
あるんだろうなぁと、

最近思っているんです。


思い出すと

心痛めてしまうような思い出であれ、
見つけるたびに「うわっなにこれ、最悪!」
と感じる自分自身であれ、
そこにあるのであれば、
もう、共に在るしかない。
そんな感じ。


書くと、自分自身が
よくよく見えるようになります。
書く習慣が、
自分の内面に対して
敏感にさせてくれるからです。
よく見えてくる自分というのは時に、
見たくないような姿だったりもします。


でもそういう自分がいることに
気づくことができる。


そしてね、
初めは「どっひゃー」と
引いてしまうような自分でも
ある程度時間が経つと不思議と
受け入れられるようになっていきます。
あきらめがつくというか。


書くことで「何か」が見えてきた。
ではその次は?


見えてきたものとの
よい付き合い方を、
じっくり考えていくのもまた、
必要なことです。


書いても書いても、
見続けてもなお、
まとまり切らないもの。


それがもしかすると
その人自身のテーマ、
となる日もくるかもしれない。


そういう意味では私のテーマは

・受け入れがたく思うもの、
をいかに受容するのか、とか

・やらかしてしまう私の弱さを
どこまで赦せるか、とか

かなぁ。

書くことの意味を

最近改めて深掘り中、です。



皆さんは、扱いにくい(笑)

自分の気持ちと

どんな風に日々、

付き合われていますか??



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はーもりこ とは

元新聞社系・出版社勤務。退職後もフリーライター・インタビュアーとして、地元滋賀県の情報誌などに記事執筆。「書く」ことを通じた自己探求をライフワークに掲げる。小学生向け・作文教室「書いて深める作文の教室」主宰。2017年、夫の転勤に伴い、日本→広州へ。2020年3月、3年の駐在生活を終え、帰国。現在は北九州市在住。▶▶さらに詳しく読む(続きはこちら)

 

 

 

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