新国立劇場の新しい《リング》を鑑賞。
 
☆飯守泰次郎指揮東京フィルハーモニー交響楽団@新国立劇場
・ワーグナー:楽劇《ラインの黄金》(ゲッツ・フリードリヒ演出)
 
○キャスト
ヴォータン…ユッカ・ラジライネン
ドンナー…黒田博
フロー…片寄純也
ローゲ…ステファン・グールド
ファーゾルト…妻屋秀和
ファフナー…クリスティアン・ヒュープナー
アルベリヒ…トーマス・ガゼリ
ミーメ…アンドレアス・コンラッド
フリッカ…シモーネ・シュレーダー
フライア…安藤赴美子
エルダ…クリスタ・マイヤー
ヴォークリンデ…増田のり子
ヴェルグンデ…池田香織
フロスヒルデ…清水 華澄
合唱…新国立劇場合唱団
 
 
開演前に1時間ほどの解説セミナーがあり、無料だったので参加してみましたが、様々なライトモティーフをピアノで弾いて説明してくれたり、聴きどころをカバー歌手が歌ってくれたりとわかりやすく丁寧な内容でした。こういうのはこれからもどんどんやって欲しいな。
 
そして飯守さんのワーグナーは安定の素晴らしさ。低音にうねるような迫力があり、特に第3場のニーベルハイムに乗り込む音楽は地鳴りのようで、フリードリヒの演出も相まって異様な世界観が伝わってきました。歌手はラジライネンとグールドが特に良かった。
 
残りの3作も期待大です。
仕事帰りにサントリーホールへ。
ウィーン・フィル首席クラリネット奏者、エルンスト・オッテンザマーのマスタークラスを聴講してきました。

他人のレッスンを見学することなんてなかなかないし、第三者として参加してみてわかることもいろいろあり、勉強になりました。オッテンザマーの指導で受講者の演奏がどんどん良くなっていくのは聴いてる側としても楽しかったです。

オッテンザマーの還暦の誕生日ということで小澤征爾さんがお祝いにいらしたり、レッスンのあとに特別演奏があったりと盛りだくさんの内容で、これで¥1,000とは本当にお得。他の楽器のマスタークラスも聴いてみたくなりました。
久々に東京シティ・フィルの演奏会へ。
 
☆高関健/東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団@東京オペラシティ
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491(Pf.伊藤恵)
・ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 op.93
 
前半のモーツァルトは落ち着いた端正な演奏。ソリストの伊藤恵さんのピアノは弱音が耽美的で、とても上品なモーツァルトでした。
メインのショスタコーヴィチは夏にも聴いた10番。オケの美しくも鬼気迫る音が圧巻で、鳥肌が立つこともしばしば。特に1楽章が凄かった。やっぱり良い曲だ。
 
お世話になったトレーナーの方々が演奏している姿を久しぶりに見て、刺激になりました。練習しよう…
ザルツブルクで聴いて衝撃を受けたネルソンスが、なんとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の次期首席指揮者に。

シャイーが早期退任を発表したのが先週なので、ネルソンスの就任交渉は大分前から行われていたはず。そのシャイーの早期退任は、スカラ座に加えて先頃決まったルツェルン祝祭管も兼務するのが理由だろうけど、これもそんなに短期間で決まる話ではない気がします。

ここにきて急展開を見せたのは、難航したベルリン・フィルの指揮者選定が終わったからなのか、それとも元々この2人(もしくはどちらか)が打診を断ったからベルリン・フィルの選定が難航したのか、いろいろと興味深いな。
ザルツブルクから帰ってきました。

夢のような時間だったなー…

もう今後行けるかわからないし、行けるとしても何十年後とかになるんだろうし、この旅の思い出は大切にしたいと思います。

また明日から仕事がんばります。

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