新国立劇場で《ローエングリン》鑑賞。
☆飯守泰次郎指揮東京フィルハーモニー交響楽団@新国立劇場
ワーグナー:歌劇《ローエングリン》(マティアス・フォン・シュテークマン演出)
○キャスト
ハインリヒ国王…アンドレアス・バウアー
ローエングリン…クラウス・フロリアン・フォークト
エルザ・フォン・ブラバント…マヌエラ・ウール
フリードリヒ・フォン・テルラムント…ユルゲン・リン
オルトルート…ペトラ・ラング
王の伝令…萩原 潤
ブラバントの貴族Ⅰ…望月哲也
ブラバントの貴族Ⅱ…秋谷直之
ブラバントの貴族Ⅲ…小森輝彦
ブラバントの貴族Ⅳ…妻屋秀和
合唱…新国立劇場合唱団
飯守さんの新国立劇場ワーグナーシリーズも4作目。
今回も安定の素晴らしさでしたが、やはりタイトルロールのフォークトの歌唱が評判どおり素敵過ぎました。ヘルデンテノールというよりかは、柔らかく清らかな声質で、神々しくも人間味を感じさせるローエングリンでした。エルザ役のウールも初めて聴く歌手でしたが、こちらもフォークトの美声によくマッチしていて、聴いていて心地よかったです。3幕のグラール語りはエルザを抱きしめながらの演出で、神秘的で美しく、クライマックスに相応しく印象的なシーンでした。
物語として仕方ないけど、最期の演出が悲しかったな…