Var.Ⅳとエルバシャさん
変奏の4番では、
ピアニストであるエルバシャさんが、
私には外せないです。
このデュルニッツを1〜3楽章の全部を弾いてたら、
(知人のお宅で生ピアノで弾いてみたのが、いつ頃なのか、
忘れている。その時に、弾いた後で、初めてCDで聴かせて貰った。
おー、合ってた。ほっ )
誰か演奏している人っているのだろうかと思い、
あまり見ない曲なので探してみました。
そうしたら、
エルバシャさんというピアニストさんが、
弾くではありませぬか!
そして、
なんと、和声法で首席をとったという人。
(対位法も!他にも。)
どのような演奏をするのだろう、
和声が出来る人の演奏ってどんな演奏なの?っと思い、
聴くしかないっ!
アレルギーの季節との微妙な頃あいを調整して、
行きました(2012年だったらしい)。
(その時期から、
私は初歩の和声分析を教わり始め、
クラシックの和声を少しずつ学び出しました。)
私には、まだ当時、生音が意外と大きく思われて、
ピアノの音の大きさに耳が慣れるように、
座席を前方にしたのと、鍵盤が見える位置にしていたら、
このバリエーションを弾く時に、
思わず!ハッ✨♪
目が醒めるような驚きがありました。
出だしを、
手の交差で始めてた。
単純に弾いてしまう所を、
わざわざ手を入れ替える。
なるほどっ!
そんな手法もありなのだっ!
出だしでしょ、
4小節目の2拍目(拍子を読み間違えて修正!)でしょ、
後半の出だしでしょ、
手の交差にすると少々難易度が上がる。
のと、音が変化するし、変化させやすく出来るよね。
譜面だと、本当に、何気ない部分なのですが、
簡単にせず。
エルバシャさんは教授様でして、
先生ですね♪
さっすが〜
「楽勝!余っ裕〜」に、お見受けいたしました(当然か )。
伝統的にそのような弾き方をするのかは私には解らないのですが、
自分に課題?を出して弾いている所が、
新鮮でした。
その驚きを覚えています。
13小節目はどっちだったっけ?
難しくしなさいね、と囁きが・・・。
譜面のみでは通り過ぎるだけでしたが、
エルバシャさんの演奏の工夫は、
他の曲でも私には学びになっています。
全然、まだまだですが 。
Var.Ⅳは、普通に弾いても、
エレガントな曲です。
スッキリした曲ですが意外と難しい。
スキップのリズムも再登場♫
エルバシャさんの演奏は、
理知的で、
和声を知っていると、
違うらしいぞ!っと思いました。
他の曲でも、一部、音の美しさで、
うわ〜良いな〜と思い(ショパンのソナタ)、
帰宅してから、
その部分(緩徐な部分)を、
私も少し練習、
分析してみました♪
var.Ⅳは、
譜面に、ちゃんと手の交差のメモを入れ、
試してみました。
なるほど♪
追加編集:
操作していたら、
間違えて、
自分で「いいね」を押しちゃったらしい。
編集2:
外せた!ほっ♪