こんにちは🎵「ハモなぁ」です。
本日は、前回に引き続きまして、
「これって、ハーモニカ特有!?」第2弾です!
そして、「苦手なこと」編、です。
前回、ニッチな内容過ぎて
クロマチックハーモニカ吹きにさえ
どんだけ納得出来る人いるのか~!?
っていう不安が大有りでしたが、
今回は、もう少し共感を得られる内容… かっ?
さてさて、クロマチックハーモニカを吹いていて、
「これ苦手」っと感じる瞬間ですが、
それは…
♭(フラット)です。
もっと具体的に言うと、ナンチャラ♭、
っていう音ですね。
d♭(c#)、e♭(d#)、g ♭(f#)、a♭(g#)、b♭(a#) この面々です。
その中でも、特に d♭、g ♭、a♭ が苦手なのですが、
その辺りは後半で…
何が、苦手かと言うと、これクロマチックハーモニカの
構造を知ると理解しやすいと思うので、
前回使用したクロマチックハーモニカのイメージ図を
再登場させましょー
クロマチックハーモニカの構造の
おさらいですが、
吹いてド(c )、吸ってレ(d)の様に、
一つの穴で二種類の音が出せます。
※吸い音は◯で囲った音です。
構造上、1オクターブの音域は
四つの穴で出せます。
そして、横に付いているスライドを
押すことで、ゴッソリ半音上がります…
C調の楽器がスライドを押すことで
一瞬にして、C#調の楽器になる、
というと、イメージしやすいでしょうか?
そう!
そこなんですよ! →イキナリ、キターッ!!!😤
察しの良い方は、お気づきだと思いますが、
「押す」と「半音上がる」!
これって
クロマチックハーモニカ奏者の
脳ミソを強烈に支配している概念なのですよ!
これが、まさに♭恐怖症の根本原因と言われておりまする。
まっ、そんな大袈裟なものでもござーせんが…
クロマチックハーモニカ奏者の脳ミソでは…
スライド押す → 音が#する → エッ、♭どこ? ((( ;゚Д゚)))
…オーッ、マイガッ!
これ、当然、ナンチャラ#であれば何の問題もありません。
なので、ナンチャラ♭をナンチャラ#に
変換してしまえば、問題ありません。
d♭ → どこ? → あっ、c#のことか → cのスライド押し👍️グッジョブ !
となります。
しかし、ご覧の通り、
ちょっと回りくどい思考になってしまいます。
しかも、吸い音dの♭は、吹き音cの#という…
吹くんだか、吸うんだか、どっちなんだい!?
という、ややこしさです。
端的に言ってしまえば、全部覚えておきなさいよ
って話ではあるのですが…
つまり
d♭=c#、e♭=d#、g ♭=f#、a♭=g#、b♭=a#
てのが、頭に入っていれば、
何ら問題無いんですけどね…
因みに
e ♭、b♭に関しては、
何故か、迷わずにアプローチ出来るんです。
おそらくですが、
e#、b#という表現に遭遇する機会が
あまり多くなく、e、bに関しては、
最初からe♭、b♭のみを意識しておけば良い、
#を意識しなくても良い!
で、覚えてしまった、という感じでしょうか?
だったら、他も覚えなさいョ!
って話… テヘペロ
ややこしや~🎵
結論!
苦手なものも、いつかきっと克服出来る!
そして、手を取り合って前に進むのだっ
ではまた!