こんにちは。
「ハモなぁ」です。
前回、ブログでハーモニカの特筆すべき点は、
「吸って音を出す楽器である」ってことを書きましたが
今回はそれについて、それ故の難しさって部分を書いてみたいと思います
さてさて、ハーモニカ、
大きな特徴として、「吸って音を出す」ってのがありますが、
この「吸って音を出す」がハーモニカを始める人にとって
一番最初の関門だったりします。
ハーモニカ上手く吹けるようになりたいんですけど~
…じゃあ、まず、吸いの音を出してみましょうか~
そうここで、どういう音が出るかで、
その後のハーモニカ上達度が変わる気がします。
私事ではございますが…
正直、ずっと「吸い音」が苦手でしたね
最近、ようやく納得出来る「吸い音」が出せる気がしていますが…
自分がクロマチックハーモニカを始めた頃、もう三十年以上も前ですが、
この頃はクロマチックハーモニカの教則本といえば、
トミー・ライリーのものくらいしかなかった気がします
音源がカセットテープってのも時代でしたね~
えーとっ、なになに?
ロングトーンの練習っと
次は、タンギングの練習っと
続きましては、スケール練習っ!?
いや、早くない?そして、基礎の説明、薄くないー?
ってか、ほぼほぼ皆無です!
まぁ、世の中の教則本とはそんなものなのかも知れませんよね~トホホ
そんななんで、音の出し方に関しては、手探り状態のまま独学できちゃいましたョ
結局、三十年以上かけて、もっとも基礎部分の発音に今だ不安を抱えているという…
まっ、一生かけて勉強しなさいということかもですがね🎵
ただし!そんななかでも「吸い」に関しては、早い段階で
「良い発音」というのを習得しておいた方が後々楽だな~、と今さら思うのです。
というのは、「吹き音」に関しては、他の吹奏楽器、声楽等の呼吸法、発音、発声練習が、
多少なりともヒントになったりして、都度修正する機会に恵まれていますが、
「吸い」は他の楽器、発声ではヒントになる要素がないんですよね…
これは困った😖💦
もし、これからハーモニカを始めたい!もっと上手くなりたい!
という方いらっしゃったら、身近なハーモニカ奏者の吸い音を聴いたり、
吸い音の吹き方、コツだけでも、教わるのをオススメします。
この経験だけは、ハーモニカを吹く人からでしか得られない情報ですからね🎵