最近のセッションから(小さなお子様とのカウンセリング) | カウンセリングルーム ハルモニアのブログ

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最近のセッションから(小さなお子様とのカウンセリング)

ーー個人を特定するようなことには、一切触れておりませんーー

 

こんにちは。

皆さま、お暑うございます、いかがお過ごしでしょうか。

夏休みがやって来ますね、お母様方には、大変な季節到来でもありますが、夏はお子様の成長を一番感じられる季節でもあるかと存じます

ここカウンセリングルーム ハルモニアでは、小さなお子様とのカウンセリングには、必ずお母様やお父様と、ご一緒においでいただいております。 セッション中は、お子様にとって、カウンセラーの先生と言う感じではなく、ヨガやお絵描きなどで遊んでくれるお姉さんと言う感じで接しております。

「おいおいお姉さんって、ええーっ??」と思わず突っ込みを入れてくださった方、「はい、その通りです」が、そのあたりは気持ちよく、軽く流していただいて、本題へと進んでくださいませ。

  

さて、元気なお子様には、キッズヨガを行ったりもします。バランス・動物のポーズ・呼吸法ではヘビやハチの呼吸やカエルジャンプなども行いますし、お絵描きが好きなお子様には絵を描いていただいたりと、興味のあることから心の探検が始まります。

また痛みなど明確な症状をお持ちのお子様には、ご自身で痛みのある体の部分に耳を傾けて体の声を聴いていただくなど、遊びの中に心理療法を取り入れていきます。

親御様にご協力いただいて、コミュニケーションツールをつくりつつ、仲良くなっていくと、いろいろな会話が始まります。

人のコミュニケーションにおいて、言語表現は7%、言語外言語での表現は93%とありますように、大人も子供も言語より言語外言語の方が雄弁です。

大人の方のカウンセリングでも/感情に深く入る潜在意識の領域に入る/などを行いますと、言語での表現は難しくなっていくのです。

 

大人も子供も、潜在意識の中では変わりません、誰しも子供時代は、豊かな感性や感情、感覚を持っています。 集中力を保っていただきながら、お聴きしていくのがカウンセラーとしての技術なのかと思います。

お子様は、いろいろな特性をお持ちです。 様々な表現の中から、想像力/イメージ力/体感覚/発想力/こだわり/数値化/ 等々、お子様の観ている世界観を、遊びを通して多様な表現形式でお聴きしてまいります。

先日お越しいただいたお子様は、チック症状が出ていた2歳の女の子と、学校に行きたくないと言う小学生低学年の男の子でした。

ここでは男の子のお話をご紹介いたします。ちょっとシャイですが、運動神経の良い、自分の意見をハッキリお持ちのお子様でした。

いつものように、ヨガルームで、好きに遊んでもらいながら、お母様からお話をお伺いいたしました。

 

彼は、自身でやりたい事があっても、決まりを守る選択して頑張ります。ところが子供同士ですから、場を乱すような子も当然いらっしゃいますね、彼はそれが許せません。

優しさも併せ持つ彼は、そこですぐに怒るわけではないのですが、その出来事が納得できず、家に帰ってから爆発します。

子供ですので、場を乱す子に怒っているのか、それを許している先生に怒っているのかなんて判らない・・・。自分が頑張っているのに、班の仲間のことで、結局怒られたりするなど、いろいろな場面で納得ができないことがどんどんと増えていくと、学校に行くのも嫌になる・・・・・・・。

そんなことが積み重なり、学校に行きたくないと言うことでした。。

 

彼とのセッションですが、まずヨガルームにあるもので遊んでもらいました。

その様子を伺いながら、お母様とお話をしております。 しばらくしてお母さんのところへ戻ってきた彼に、そっと感情や痛みの出ている場所をお聴きします。

すると「頭」と教えてくれます。

頭の何処に、どのような感じがあるのか、などフォーカシングの技法から始めます。

すると様々な表現をしてくれるので、変化を待ちます。

頭の怒りは消えたとのことで、「他には?」とお聴きすると、「かかと」にあると教えてくれました。

このように、だんだんに距離を縮めながら、集中できるやり方を探して行きます。

 

彼は身体能力が高いので、体を動かすこと、得意なことをどんどんやっていただきました。

最初は、できそうなことを選択してもらいますが、だんだんに自分から進んで選んで行きます。

イメージトレーニングを取り入れて、さらに結果を出す。また選択する、とだんだんに何度も成功体験を積み重ねていただきます。

 

大人もお子様も心に制限をかけていることが多くあります。

このようにストップかけてしまうには、理由があります。

それらをお聴きして、制限を外していきます。

 

お子様には、それぞれの個性を生かし、伸び伸びと育っていってほしいものです。

しかし小さなお子様の制限を外すには、親御様の協力は欠かせません。

小さなお子様の場合、親御様とのセッションを行うのはそんな理由でもあります。

早い段階で、ご来室いただき、親御様のご協力が得られれば、回復がとても早いのです。

どうぞお気軽にお越しください。

ハルモニアでの取り組み

現代は価値観がどうしても狭くなりがちな時代です。

選択肢が2択しかなければ、

行くか行かないか

好きか嫌いか

やるかやらないか

と考えが広がりません。

だからと言って、人は急には選択肢を増やしても対応が難しいのも事実です。

そこでハルモニアでは、2択からさらに2択、さらに2択と選択を続けることを行います。これを実行しながら成功体験を繰り返すことにより、自信をつけていただいています。

 

※尚、小学校高学年になると、親御様に聴かせたくないと言うお子様もいらっしゃいます。

そういった場合には、お子様と2人でのセッションを行います、あらかじめご了承ください。

 

カウンセリングルーム ハルモニア
加藤 佳子

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ネットから、ご予約が可能です。

こちらからご予約できます
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でも、メールでも、お電話でもご予約可能です。
カード(VISA mastercardも使用可能です。

お車でお越しの皆様へ:ハルモニアでは今回駐車場との提携をおこないました。基本的に1時間無料となるコインをお渡しいたします。詳細はご連絡いただきますとご案内申し上げます。(今後HPにもアップしていく予定です)

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Tel   :   042-649-9118

 

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うつ・パニック・精神疾患・自律神経失調症・心身症などに様々な症状にお悩みの方。家庭、学校・仕事場での人間関係にお悩みの方。 結果にコミットしませんか。お気軽ご相談をお寄せください。

 ご興味のある方・お悩みの方・お困りの方は、遠慮なさらずご相談ください

(ご相談・ご連絡窓口)

 

カウンセリングルーム ハルモニア
加藤 佳子

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お電話で、さまざまなご質問をいただいています。

皆さん、どこへ行ったらいいのか? こんなことを、どうしていいか? 

わからないことに、戸惑われていらっしゃいます。

お困りの方々へ、お電話での長時間でのご相談・お話は、なかなか難しいのですが、できうる限り丁寧にお答させていただいております。

 スタッフのカウンセラーも含め、セッションのお時間と重なってしまうと、すべてのお電話に対応できないこともありますが、お電話番号が残っている場合と留守番電話が入っている場合は、折り返しお電話での対応をさせていただいておりますので、お気軽にお声かけいただけると幸いです。

 

お困りの方・ご興味のある方・お悩みの方は遠慮なさらずご相談ください(ご相談・ご連絡窓口)

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加藤 佳子

 

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