お立ち寄りいただき

ありがとうございます照れ

 

このブログは

介護予防や認知症(予防を含む)を

身近に感じていただきたくて

 

認知症ケア専門士と

介護予防運動指導員の資格をもつ

作業療法士が

心を込めて書いていますドキドキ

 

 

 

今日は認知症病棟での一コマを書きます。

 

登場人物は入院中の男性患者様2名。

ほんわかエピソードは

認知症病棟で何かありがちな夕方に起こりました。

 

 

登場人物 一人目はこんな方 

 

Aさんは

寝たきり生活ではあるものの

職員と1~2往復くらいの会話は可能です。

 

意思ははっきりしているけれど

話の広がりに欠ける方なんです。

 

 

歌やテレビが好き。

集団作業療法にはベッドで参加し

風船バレーは好んで取り組まれます。

 

 

スタッフには穏やかな対応をされるものの

Aさんのベッド横に

他の患者さんが居続けたりすると

「なんだよむかっむかっ」という

ケンカ腰な声掛けや手出しをしてしまう方です。

 

けんかっ早いのに 皮膚が弱く

自分でしていた腕枕で 内出血とか

そこの皮膚がめくれるケガとか

やっちゃうこともあります泣

 

 

登場人物 二人目はこんな方 

 

Bさんは

パッと見は 愛されオーラ全開の方。

笑顔がとてもステキです。

 

普段は車いすで

病棟内を移動して過ごしています。

 

 

好々爺が第一印象のBさんですが

眠いときと 寒いときの

機嫌の悪さがハンパなく

夜勤職員泣かせの王者でもありました。

 

Bさんはときどき

夕方からご機嫌斜めスイッチが入り

過去なんども無茶をして車いすごと

ひっくり返ってケガをされています。

 

Bさんも

これまた皮膚がとても弱く

豹変時の激戦の跡が 

前腕や手の甲に

内出血として残りがちです泣

 

 

 

皮膚の弱いケンカ腰な二人が向かい合っていた
 

 

「やっと帰れる」と密かに私が思っていた夕方に

それは起こりました。

 

肉体的に なんだかとても疲れてたんです笑い泣き

 

 

「AさんとBさんが 部屋で一緒にいるけど

 大丈夫ですかね?」

 

患者さんたちのこともよく知っていて

病棟にくると一緒に見守ってくださる栄養士さんが

 

たまたま通りかかったAさんの部屋の

Aさんの枕元に

同室者でもないBさんがいたのを見かけ

慌てて私に声をかけてくれました。

 

 

 

栄養士さんと 慌ててAさんの所へ向かうと

Bさんが あろうことか

Aさんの床頭台に飾ってあった

Aさんの家族写真を手に取り 

眺めていたのです。

 

 

真横には ベッドに寝たまま

Bさんを見ているAさんの姿が。

 

よりによってBさんたらガーン

もうケンカも秒読み・・・と思ったら

 

お二人は目を合わせて

ほほえみあったんですよ爆  笑飛び出すハート

 

 

ハレルヤ~ラブラブ

 

 

 

巡回の看護師さんに連れていかれたBさん笑 

 

栄養士さんも私も 

 

お二人を引き離すつもりで

めちゃくちゃ緊張していただけに

 

そのほほえみに拍子抜けし

ほんわかさに包まれてしまいました照れ

 

 

本当なら 病室も違うし

Bさんには退室してもらうのですが

お二人はとても楽しそうです。

 

「じゃあ いっか~」

「せっかくだしね~」

 

と ほんわかさを4人でシェアし

職員二人だけが退室した数分後

 

Bさんは巡回していた看護師さんに

「あぶなかったわ~」と

デイルームの方へご案内されていました笑い泣き

 

 

なんだか残念でもありつつ

妥当かもしれない夕方の時間帯。

 

私が癒された一コマでしたラブラブ

 

 

 

 

本日も

最後までお読みいただき

ありがとうございましたドキドキ

 

 

 

介護予防と認知症予防のパートナー