認知症のある方の中には
夕方になると落ち着かなくなる方が
一定数いらっしゃいます。
勤務先の認知症治療病棟でも
毎日ではないものの
だいたい同じ方が
夕方になると活発になったり
怒りっぽくなったり
寂しがりになったりされます。
我が家だと
義母もそんなタイプです。
理由は様々です。
天気とともに荒れるとか
脳の疲労によるものっぽいとか。
何もしない時間の心許なさも
暗くなっていく気配との相乗効果で
認知症のある方を
落ち着かなくさせるのだろうなと。
夕方になると
家族のために家事を心配して
帰りたくなる人が増えるとも聞きますが
だとしたら、
それはすごいことですよね。
時間に対する見当が
つかなくなってきている方が
なぜか
夕方だけは見当をつけられている
ということですもんね。
そんな夕方の時間ですが
義母や病棟で過ごす患者さんに
そこそこ以上の効果があると感じるのが
「懐かしの歌番組を流す」方法です。
思わず口ずさんじゃうなじみの曲がおススメ
音楽番組なら
なんでもいいわけでもなく
なじみがあり
おもわず口ずさんでしまう時があり
歌って幸せになる曲や
懐かしいと何か思い出すような曲が
効果ありです。
義母は歌謡曲も好きですが
唱歌の方が 断然ご機嫌。
患者さん方は 歌謡曲。
懐かしの歌手が
癖なく歌ってくれる方が
一緒に口ずさみやすいようです。
病棟は
YouTubeとテレビが連動しているので
「昭和歌謡曲メドレー」
みたいにリクエストすると
次々と 患者さんのお好みの曲が
流れてきます。
契約?はしていないので
ときどきCMも流れますが。
子育て真っただ中の夕方は
アンパンマンのお世話になっていた我が家。
大人になると歌謡曲なのかも⁉
退屈な時間の 心許なさは
「知っている曲」と
「一緒に楽しめる他者の存在」で解消され
穏やかに
夕食の時間に向かって
過ごすことができる割合は多めです。
番組は流すだけでなく
時々一緒に口ずさみ
「懐かしいね」を共有することがコツです。
本日も
最後までお読みいただき
ありがとうございました![]()
介護予防と認知症予防のパートナー
