お立ち寄りいただき

ありがとうございます照れ

 

このブログは

介護予防や認知症(予防を含む)を

身近に感じていただきたくて

 

認知症ケア専門士と

介護予防運動指導員の資格をもつ

作業療法士が水曜日に

心を込めて書いていますドキドキ

 

 

義母の介護日記っぽくなってきた

このブログ。

 

おつきあいくださっている皆様

本当にありがとうございます。

 

 

私は認知症専門病院で勤務しているのですが

これまで担当してきたのは

認知症の症状が中等度~重度で

施設や自宅での介護が難しくなって…

という方がほとんどでした。

 

どういうふうに認知症が進行し

その間、家族はどんなことに悩み苦労し

入院に至るのかは

教科書やご家族の話をもとに

想像するだけだったので

今の状況には興味津々なんです。

 

 

一緒に暮らす義父は

義母の昼夜逆転に巻き込まれて

睡眠不足になったり 

罵られて傷ついたりしているのですが

 

同居というわけではない私は

そういう被害は受けておらず

ただただ学びの時間となっている

…そんな「心あるんか?」な嫁で過ごしています。

 

 

 またまた夜の来訪
 

 

さて 先日も義母は

途方に暮れた義父と共に

我が家を訪れました。

 

いつも以上に怒り 

周囲を寄せ付けない凄みがあります。

 

 

めちゃくちゃ怒っているものの

周囲の人間の感情には人一倍敏感で

夫(息子)が嫌そうな反応をしたことに

いち早く気づき 

傷ついてまた怒り始めました。

 

 

とはいえ 気もちを聞いてほしい母は

5分もたたずに話を始めました。

 

 

 泣いて怒っていた理由 

 

「昔は息子二人にご飯をたくさん作って

大変とも思わず、それが楽しかったのよね」

 

「でも 大きくなって出てっちゃったでしょ?

しょうがないのよ、それは」

 

「孫たちとも 

もう最近は全然会わないじゃない?」

 

「これからは自分のことをしよう

って思ってたんだけど…

なんにもしたいことがないのよ。

 

それならもう死んだ方がいいと思って」

 

 

言葉は すらすら出てこないけれど

いつもより思考がわかりやすく

なるほど…という内容でした。

 

 

毎日会っている孫たちは

苦笑いでしたがあせる

 

 

認知症になっても、誰かの役に立ちたい 

 

私の知る限り 義母はずっと

誰かのために生きてきた人です。

 

人のために頑張るのが好きな人で

とくに小さい子に愛情を注ぐのは

全然苦ではないという THE母性の人です。

 

息子たちが独立し

孫たちも高校生以上になり

おばあちゃん大好きとハグされまくっていても

得意な料理をる舞えなくなり

義母にしてみたら「何かしてあげた」感が

もうないんでしょうね。

 

ここで作業療法として

一緒に手料理を作ればいいのですが

本当に料理が苦手な私は

それを避けているのですガーン

 

 

BPSDが目立つとき 

 

ところで認知症では

記憶障がいなどの主症状よりも

BPSD(行動・心理症状)により

介護が困難になってきます。

 

 

 

BPSDが目立つのは

環境や状況とご本人が

うまく適合してないからでもありますが、

 

なんとかしようとする能力が

まだあるからでもあると言われています。

 

義母は あの晩

「何とかしたい とても悔しい」と

しっかり感じることが

できていたんだろうなあと

そう感じました。

 

 

ひとしきり泣いて 

気もちを吐き出すと落ち着き

息子の出したお茶をにこにこ飲んで

義父と帰っていきました。

 

 

めでたし…と私は思っていたのですが

その夜 義母は 深夜2時まで眠れず

付き合わされた義父は

疲労困憊の表情でした。

 

 

そんなに簡単にめでたしにならないのね

そりゃそうか。

 

まだまだ修行が必要です。

 

 

本日も

最後までお読みいただき

ありがとうございましたドキドキ

 

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