お立ち寄りいただき

ありがとうございます照れ

 

このブログは

介護予防や認知症(予防を含む)を

身近に感じていただきたくて

 

認知症ケア専門士と

介護予防運動指導員の資格をもつ

作業療法士が

心を込めて書いていますドキドキ

 

 

 

突然ですが

「ご飯が見える茶碗」と聞いて

どんなお茶碗を想像されましたか?

 

私なら ガラス製や

透明プラスティック製の素材とか

中が透けて見えるようなものを想像しそうです照れ

 

 

今回 ご紹介する

「ご飯が見える茶碗」はこちらです飛び出すハート

 

 

かわいいスイカ柄なの笑

 

これのどこが

「ご飯が見えるお茶碗?」って思いますよね。

 

ある症状が見られる認知症のある方には

「ご飯が見えるお茶碗」になるんです飛び出すハート

 

 

賑やかな食卓 

 

地域で暮らす認知症のある女性Aさん。

 

Aさんは認知症の進行とともに

体重がここ2年で

10キロ以上減ったそうです。

 

ご相談を受けて Aさんのお宅で

お食事をご一緒したところ

目の前に並んだ

複数の茶碗やお皿に圧倒されて

Aさんの手は止まりがちでした。

 

おかずのお皿(主菜・副菜2品)

味噌汁茶碗 ご飯茶碗 湯呑

お漬物などの箸休め などなど

 

これが人数分 食卓に並び

 

テーブル上には 食器以外にも

箸立て ペン立て 

テレビやクーラーのリモコン

輪ゴム 果物や菓子パンの入ったカゴ

台布巾 ボックスティッシュ・・・

 

あると便利な生活雑貨が 

Aさんの座席 壁側に並んでいました。

 

 

あるあるですよね。

私の祖父母宅は 座っていても

だいたいの用事は

完結するようになっていましたもん爆  笑

 

 

 ウォーリーを探せ みたいなことになってるのかも
 

 

私たちは 普段

たくさんの視覚情報の中から

必要と思う物だけを気にかけて

活動することができます。

 

たとえば運転していたら 

道行く人の中から

車道に出てきそうな人だけに

気をつけて通過する みたいなことです。

 

 

ですが 疲れていたり

認知症が進行してきたり など

脳の働きが弱ってくると

 

多くの情報の中から 

自分にとって必要なものだけを

見つけることが難しくなってきます。

 

 

Aさんは

食卓に並んだお皿たちのなかで 

どれが自分の食器なのか見極められず

 

また内側が白い茶碗に盛られたご飯も

認識しづらいようで 結果

食事が進まないように見えました。

 

 

懐かしの「ウォーリーを探せ」

画像はこちらからお借りしました

ウォーリーを探すように食事を探すとか

うんざりしますよね

 

 

見える量を減らし 見てほしいものを目立たせる 

 

Aさんが 迷うことなく

食べたいものに箸を伸ばせるように

 

Aさんの前には お茶碗と味噌汁茶碗

副菜は 

おかずの色が見えやすい

広めのお皿1枚だけに

すべて盛り付けなおして

(盛りつけはあえて少なめに)

 

食器の近くや Aさん周辺から 

不要な雑貨を遠ざけてみたところ


Aさんは 時々の促しだけで

スムーズに完食されました。

 

 

でも ご飯だけは 見えづらそうあせる

 

 

ご家族の話では Aさんは

お茶碗を取り落とすこともたまにあるそうで。

 

持ちやすく 小盛で

食べることへのプレッシャーを与えない

子ども用の茶碗を使ってました。

 

 

その日以来 私は

安くて 軽くて 小さくて

内側に色がついているご飯茶碗

探していたところ

ふらっと立ち寄った小さな食器屋さんに

あったんです爆  笑飛び出すハート

 

 

直径10センチ弱で 350円(税込み)の

メイドインジャパンです笑

 

たまたま ご家族が

大のスイカ好きらしく

 

Aさん以上に喜んでくださいました。

 

Aさんは 

食器が変わったことには気づかず

でも ご飯を以前のように見落とさず

召し上がれているそうです。

 

 

やった~ラブラブ

我ながら いい仕事しました爆  笑

 

 

認知症のある方で 

白米を見落としていそうだなという方には

ぜひ 内側に色付きのお茶碗を

お試しくださいませ飛び出すハート

 

無地の色付きがおススメです。

 

 

 

本日も

最後までお読みいただき

ありがとうございましたドキドキ

 

 

 

介護予防と認知症予防のパートナー